2016年12月6日火曜日

秋の道南・奥尻の旅 (98) 「謎の『船揚場』」

「横綱の里」福島町にやってきました。1 km 先に道の駅があるみたいですね。
……約 7 分後、何事も無かったかのように国道を行きます。いやー、ちょっと時間的に寄り道は厳しいかなぁ、という考えが頭にあったものでして。それにしてもこの「貝取澗」という地名(橋の名前ですが)、本当に道南には沢山ありますよね。
福島町は平地が少ない……という訳では無いのですが、海沿いの平地が不足気味のようで、国道も山と海の間の狭い平地を縫うように走ります。
ところで、この「船揚場」という標識?なのですが、これは一体何をアピールしているのでしょうか……?

船揚場

福島町には、北から「福島漁港」「福島漁港(白符)」「吉岡漁港」と三つの漁港が密集しています。「トンネルメモリアルパーク」のある吉岡を通過して、更に南に向かいます。
「礼髭橋」と書いて「れひげ──」と読むのだとか(割とそのまんま)。そしてここにも……
「船揚場」の標識?が。

船揚場、ああ船揚場、船揚場

国道 228 号は福島町の市街地を離れ、北海道最南端の白神岬に向かいます。海の向こうに見えるのは、津軽半島ですよね……!
海沿いに続いてきた市街地の最南端が「松浦」集落です。例によって超・逆光ですが、ここにも「船揚場」が。
函館バスの「松浦」バス停の前にも「船揚場」がありました。
船着き場……というか、漁師さんの小舟が上がってくる場所は、そこから漁師さんが出てくるわけで、この立地ですから、いきなり道路に飛び出してくるようにも見えるのかも知れませんね。さすがに「漁師飛び出し注意」と書くわけにもいかないので、「船揚場」であることをアピールしているのかな、などと想像してみました。

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