まるで、パラボラアンテナのようにも見える謎の彫刻群が。アングルを変えてもう一枚。
これは一体何なのでしょう……。奥尻町の Web サイトには、次のような説明がありました。
記念碑や、アーティストの手による彫刻など、さまざまな作品が島内に点在し、まるで島全体が野外美術館のような趣です。
(奥尻町 Web サイト「北追岬公園」より引用)
ふむふむ、なるほど。なんとなくコンセプトが見えてきました。特に北追岬の彫刻群は、世界的な彫刻家・流政之氏によって制作されたものです。
(奥尻町 Web サイト「北追岬公園」より引用)
へぇぇ。この流政之さんですが、確かに世界的な彫刻家でいらっしゃるようです。Wikipedia にも「主な作品」として日本中、いや世界中の作品群が記されているのですが、その中にちゃんと「北追岬」も記されていました。1981 年の作品と言うのは、ちょっと意外な感じがしますね。この手のアートはバブル期か、あるいは(奥尻島の場合)地震後の復興の一貫であるケースが多いと思ったので。この「北追岬公園」、こんなオブジェが他にも漠然と置かれている印象があるのですが、そう言われてみれば確かにひとつひとつに説明板を立てるのも野暮な感じもしてきました。あるがまま、見たままを感じるのが正しい?あり方なのかもしれません。
車は駐車場に停めましょう
「北追岬公園」のオブジェ群の南には、パターゴルフ場(グランドゴルフかも)もあります。実は、中に駐車場があるだろう……と思って車で入っていったのですが、中に駐車場はありませんでした。道道との交叉点の山側に大型車を停められそうなスペースがあるのですが、あれが駐車場だったんでしょうか……? ご覧の通り、公園内の道路はかなり狭いので、下手に入ってしまうと後が大変かもしれません。
千畳浜から青苗へ
道道 39 号に戻りました。「清次郎歌岬」の下を通る「鴨石トンネル」をくぐり抜けて、さらに南へと向かいます。空港にほど近い「千畳浜」からは台地を駆け上がって、スノーシェッドを抜けます。
奥尻町青苗の、地震後の嵩上げ地に戻ってきました。
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