2016年9月8日木曜日

秋の道南・奥尻の旅 (48) 「Day 2 ゴールイン」

蚊柱大橋から先の道道 39 号は、昔風の言い方をすれば「奥尻スカイライン」とでも呼べそうな、尾根を縫って走る道路に様変わりします。最高地点の標高は 340 m を超えようかと言った感じです。

ちなみに、奥尻島内の最高峰は標高 584 m の「神威山」とのこと。神威山の頂上には自衛隊の基地があるのですが、これはつまり……通信傍受用のレーダーサイトがある、ということなんでしょうね。地球は丸いので、少しでも標高の高いところにレーダーを設置したほうが、より遠くまで見通すことができるわけです。

奥尻島の分水嶺を越えてすぐのところに山の上の三叉路があります。道道 39 号はこの三叉路を左折ですが、今回は直進して奥尻の集落に降りることにしました。
センターラインの無いちょと狭い道です。山の東側で日没が近づいていることもあって、鬱蒼とした木々の中は早くも暗くなり始めていました。

セイコマ……!

標高 336.5 m 地点から標高 9.4 m 地点まで、ずいずいっと(どんな擬音だ)駆け下りて、奥尻小学校や奥尻町役場の前を通ります。郵便局の前を通り過ぎると……
そこにはお馴染みの「セイコマ」ことセイコーマートのマークが。奥尻でただひとつのコンビニエンスストアですね。

球浦、東風泊……

フェリーターミナルの前まで戻ってきました。奥尻島を一周している道道 39 号の、今度は東海岸側を北に向かいます。
奥尻町球浦(たまうら)にやってきました。ここにも小振りながら防波堤がありますね。
球浦川、そして 100 m ほど先で白水川を渡ります。
「東風泊」と書いて「やませとまり」と読ませるところにやってきました。楕円形の案内板は大字名?が書かれているのか、ここでは「宮津」になっていますね。

Day 2 終了

奥尻町立宮津小学校(当時)の前にやってきました。この日のお宿が小学校の向かいだったのですね。
この日の走行距離は……えーと、約 274 km でした。航路での移動もあったことを考えると、それなりに走ったような感じがしますね。

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