2016年9月7日水曜日

秋の道南・奥尻の旅 (47) 「湯浜・幌内・蚊柱大橋」

神威脇の集落の北側にある「神威トンネル」を抜けると、再び道道 39 号線は山と海の間を縫うように走ります。
やはり、時折落石などの被害もあるらしく……
落石防護工の工事なども進められていました。

湯浜トンネル・幌内トンネル

前方に再び、奇岩とそれを通り抜けるトンネルが見えてきました。
トンネルの名前は「湯の浜トンネル」と言うのですが……
トンネルを抜けると、100 m も走らないうちにすぐ別のトンネルが。
ポータルの文字がうまく読めない(一部剥げてしまっているせいかも)のですが、これは「幌内トンネル」でしょうかね。

蚊柱大橋

二つ続いたトンネルを抜けたところで、ダンプカーとすれ違いました。センターラインのあるところで良かった……と言った感じですね。ちなみに前方の斜面の上に道路(らしきもの)が見えるのですが、ここから幌内川沿いを駆け上がって、180 度向きを変えて更に坂を駆け上がることになります。
道道 39 号はここで向きを変えて、さっき見えた坂を駆け上がることになります。ピントが合っていませんが、この先「球浦開拓」に向かうようです。

ちなみに幌内川沿いにも林道(だと思う)があるのですが、どうやら通年で一般車通行止め扱いのようですね。
えーと、これが「蚊柱大橋」ですかね。なかなか傑作なネーミングですが、これもアイヌ語由来の地名から来ているようです。ものすごく勘のいい方なら、もしかしたらお気づきかもしれませんが、「蚊柱」はどうやら kapar-sirar ではないかとのこと。日高の「賀張」と同根の地名っぽいです。

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