2016年9月5日月曜日

秋の道南・奥尻の旅 (45) 「千畳浜・藻内・ホヤ石」

道道 39 号線(奥尻島線)でぐるっと奥尻島を回っています。奥尻から青苗に向かい、その後は奥尻空港の横を通って西海岸を北上します。

千畳浜

青苗の集落はもっとも低いところで標高 6 m 程度でしたが、千畳坂覆道のあたりでは標高 72 m ほどになっていました。
そして、この先が「千畳浜」と呼ばれるところなのですが、川沿いを一気に駆け下りてゆきます。
海が見えてきました。左が「千畳浜」らしいのですが、あいにく前方の車窓からはあまり良く見えません。岩礁に守られた広い砂浜があるような感じ……でしょうか。

藻内

沖合に小島が浮かんでいるのが見えます。小島……と書きましたが、ちょっと大きめの岩礁と言ったほうが正確かもしれません。
またしてもセンターラインが無くなりましたが、幸いな事に交通量がそれほど多くないのでドライブが苦になることはありません。
奥尻町「湯浜」と書かれた看板が見えてきました。地形図を見た限りでは、このあたりは「藻内」というところのようで、目の前の小さな橋の下が藻内川のようです。前方に建物が見えていますが、その右隣に「奥尻温泉」があるとのこと。

ホヤ石

藻内から先は、道南の日本海側でよく見られるような、奇岩の間を縫って走るルートを通ります。左側に見える大きな岩が「ホヤ石」でしょうか。
ホヤ石の右側の崖もかなり険しいものですね。落石を防護するためのフェンスがあるのですが、かなり崖から距離を置いて建設されています。これはつまり、落石があることを予め想定していて、落ちた石を貯めるためのスペースにしている……ということでしょうか。
フェンス脇を走り抜けます。コンクリートの上の鉄骨が物々しいですが、これでも止められない大きさの石が落ちてくる可能性もあるのかも知れませんね……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿