ここはかつての北檜山町ですが、「せたな町役場」「せたな警察署」「せたな町立国保病院」など、せたな町を代表する施設の多くが北檜山にあるのですね。
真駒内から真駒内へ
北檜山の中心地に入りました。前方に Y 字路が見えてきたのですが、左折すると熊石・大成に向かう国道 229 号で、右折すると寿都・瀬棚に向かう国道 229 号です。国縫 IC からずーっと美利河国道(国道 230 号線)を走ってきましたが、国道 230 号線はここで終点のようですね。よーく考えると、国道 230 号線って定山渓や中山峠のあたりからずっと続いている長い国道でしたよね。「真駒内橋」という橋が見えてきました。真駒内と言えば札幌オリンピックの会場として有名ですが、実は北檜山にも全く同じ字の「真駒内川」が流れています。あ、国道 230 号線は札幌の真駒内のすぐ近くも通っていましたね。まるで真駒内と真駒内を結ぶ国道のようですが、実際はどっちも微妙に離れているのがポイントでしょうか(笑)。
ちなみにここは「豊岡」というところですが、少し上流部には「徳島」もあります。
海沿いの国道 229 号線で瀬棚へ
北檜山の市街地を抜けて、瀬棚の市街地に向かいます。今は同じ「せたな町」ですが、国鉄瀬棚線も「北檜山駅」と「瀬棚駅」がありました。瀬棚町・北檜山町そして大成町が合併して「せたな町」となりましたが、瀬棚と北檜山の間では色々と綱引きがあったとか無かったとか……?国道 229 号は海沿いの国道なので、道路脇には風力発電の風車が並んでいます。
北檜山から瀬棚までは、だいたい 4~5 分の距離です。早くも目的地の「フェリーターミナル」の文字を発見!(すんごく分かりづらいですが)
謎の立体交差
左手に郵便局が見えてきました。この辺りが瀬棚の中心街……でしょうか。フェリーターミナルへは、この先を左折すればいいみたいです。左折したところ、前方に謎の立体交差が見えてきました。国鉄瀬棚線の瀬棚駅はもっと手前(南側)が終点だったので、少なくとも鉄道の跡では無さそうなのですが……。
立体交差をくぐると、前方に建物が見えてきました。
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