国道 393 号は、この先の交叉点を左折して、南隣の倶知安町に向かってしまいます。「赤井川国道」の割には、赤井川村の中心地を通っていなかったことに、今頃気が付きました(汗)。
ということで、交叉点を左折して、さらに 45 度ほど左にカーブして、赤井川村の中心地から離れてゆきます。赤井川村は未踏の市町村だったのですが、ある意味まだ未踏のままのような感じもしますね……。次は村の中心部にも立ち寄りたいです。
国道 393 号の終点の倶知安までは約 27 km と出ています。上に喜茂別までの距離が表示されているのは、国道 230 号(中山峠)が通っているからでしょうね。
自転車で移動中の旅人さん(でしょうか?)を見かけました。9 月の連休明けの平日ですが、自転車で旅をするにはちょうどいい季節になってきたのかもしれません。
2008 年に全線開通した「赤井川道路」
赤井川から倶知安の間の国道 393 号「赤井川道路」は 2008 年に全線開通したばかりという比較的新しい道路で、余市川の支流の白井川とその支流をいくつもの橋で越えています。白井川を渡る 3 つ目の橋の名前は「轟橋」と言うのですが、これは白井川を遡ったところにある「轟」集落から来ているのでしょうね。「轟橋」を過ぎると白井川から離れて、支流沿いを倶知安に向かいます。
お、ここにもどこかで見かけた標識?が。カナダの「メープル街道」とはおそらく何の関係もない、日本の「メープル街道」です。
白井川の支流の、更に支流と思しき沢を越える橋がありました。「渓台橋」とありますが、意味がありそうで実はそうでも無さそうな……(どっちだ)。
続いては「俊岳橋」という名前の橋がありました。峻険の「峻」では無いのがポイントでしょうか。まるで自問自答しているかのような傾き具合が味わい深いですね。
過去にはこんな記事もありました。あわせてどうぞ。
第218回「橋の名前は誰が決めるのだろう」
第103回「橋の名前は誰が決めるのだろう・リターンズ」
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