グリルのご案内
新日本海フェリーの船舶には「レストラン」の他に「グリル」と呼ばれるレストラン(結局レストランなんかい!)が併設されています。グリルは昼と夜だけの営業で、4 月~10 月の間限定です。グリルはレストランと比べるとちと……いや、結構いいお値段がするのですが、全体的にしっとりした雰囲気でお食事ができるので、個人的にはかなりお気に入りだったりします。太平洋フェリーや商船三井フェリーも悪くないのですが、この「グリル」の存在は新日本海フェリーの大きな魅力の一つになっているような気がします。
さて、そんな「グリル」ですが、実は朝もスイート(およびジュニアスイート)の船客限定で朝食を提供しています。4 甲板の「案内所」でカードキーを受け取った時に、一緒に予約票を貰っていました。
朝食は 8:30 からとのことなので、5 甲板左舷のグリルに向かいましょう。
グリル「マルゴー」へ
ということで、予約票を片手にグリル「マルゴー」(Margaux)にやってきました。中で予約票を係の人に渡して、席に案内してもらいます。今回も窓際の 4 人席に案内されました。スイートとジュニアスイートは合わせて 4 室で、窓際の 4 人席も確か 4 セット(以上?)あった筈なので、まず間違いなく窓際の席を案内してもらえる筈なんですけどね。ちなみに、舞鶴-小樽航路の「あかしあ」「はまなす」では、グリルの外側にプロムナードがあるため、外の景色を眺めながら食事することはできません。グリルが左舷に移動して海を見ながら食事ができるようになったのは、新型「すずらん」「すいせん」の改良ポイントの一つですね。
グリルで朝食を
水とオレンジジュースが用意されました。少し遅れて朝食のご登場です。あったかいロールパンとフランスパン、ソーセージとスクランブルエッグ、ベーコン、ポテト、ピーマン、そしてサーモンマリネがポイントですね。色とりどりのサラダとコンソメスープ、デザートにオレンジが。かなり完璧に近い組み合わせですね。
食後にはコーヒーがついてきました。和食の場合は緑茶が出ることが多いのですが、どちらかと言えば洋食派・コーヒー派なのでちょっと得した気分です。
ごちそうさまでした
予約票にはサイン欄があって、朝食の後と昼食の後には係の人のサイン(またはハンコ)が入ったものを返してもらいます。予約票が返ってくるタイミングは割と人によって差があるのですが、今回は割と早めでしたね。食後のコーヒーを美味しく頂いて、部屋に戻ることにしました。www.bojan.net
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