2016年5月27日金曜日

新十津川→京都 1568.9 km (20) 「酒田→鶴岡(27.5 km)」

新潟行きの「いなほ 8 号」は、定刻の 10:45 に酒田駅に到着しました。ずーっと 1~2 分遅れていたのに……やればできる子ですね!
昨日の記事でも触れましたが、特急「いなほ」は秋田と新潟を結んでいる……と思いきや、一日 7 往復のうち 4 往復は酒田発着なんですよね。なるほど、だから秋田県からは「スギッチ」しかいなかったのか……。

まぁ、秋田とは比べ物にならないくらい庄内と新潟の結びつきが強いのも事実でしょうが、目的地を「東京」に変えると「あ、そゆこと!」と納得が行きますね。秋田からは「こまち」一本で東京に行けますが、酒田からは一旦新潟に出るのが一番速い、ということなのだと思います。

流浪の旅芸人状態

さて、秋田から酒田まで海沿いの 2 人席を勝手に占拠していたのですが、酒田駅で指定券をお持ちのお客様が乗車されてきました。ということで……懲りずに一列後ろの 2 人席に移動してみることにしました。まだ空いてるので、いいですよね?(汗)

あ、ちゃんと車掌さんには断りを入れてますので念のため。

陸羽西線の終点「余目」

酒田からは、列車は東に向きを変えて東酒田へ。次の砂越(さごし)で再び南に向きを変えて北余目に。この 3 駅をサクッと通過して、およそ 8 分ほどで次の停車駅・余目(あまるめ)に到着です。
余目からは、新庄に向かう陸羽西線が分岐しています。酒田から最も近い新幹線の駅は新庄なのですが、最速で東京に向かうにはやっぱり新潟に向かうのが正解のようですね。
改札口の前のホームには「ようこそ余目駅へ」の横断幕が。右にはトリ○のおじさん……じゃなくて「きてけろくん」もいますね。あ、こんなところに横断幕が出ているということは、ここはもうホームとしては使用していないということですね(今頃気づいた)。

庄内平野の中心都市(あれ?)「鶴岡」

北余目・余目そして次の西袋までが東田川郡庄内町の駅です。西袋の次の藤島駅からは鶴岡市に入ります。いや、鶴岡より酒田のほうが大きな街だと思ったのですが、人口は鶴岡のほうが上なのだとか(すいませんすいません)。
余目から 10 分ほどで、次の停車駅・鶴岡に到着です。
ところで、現在乗車中の「いなほ 8 号」のグリーン席は、海側が 2 列シートで、山側が 1 列シートです。新十津川から京都までぼっち旅を敢行中の Bojan さんは山側のシートの指定券を持っていましたが、既述の通り、眺めのいい海側の座席に勝手に移動していたのでした。

そして、鶴岡でもお客様が乗車されてきたのですが、……あれ? その山側の座席の指定券、私が持ってるんですが……(汗)。

良くわからなくなってきたので

なんだか良くわからないことになってきましたが、とりあえず海が見えてきました。海いいですよね!(良くわからなくなってきたので逃避中

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