秋田発新潟行きの特急「いなほ 8 号」は、定刻の 9:16 ……から 1 分ほど遅かったかもしれませんが、ほぼ定刻通りに秋田駅を発車しました。今頃気がついたのですが、「いなほ 8 号」は秋田から出る特急「いなほ」の一番電車だったんですね(7 本中 4 本は酒田始発でした)。
白くてでっかいアレ
秋田からは、なんと 42.8 km 先の羽後本荘までノンストップです。羽後牛島、新屋と通過して、次の桂根を通過したあたりで……車窓右側に日本海が見えてきました。グリーン車の新潟寄りに「海を眺められる謎のスペース」があるのですが、こりゃあ確かにのんびりと海を眺めたくもなるロケーションですよね。
ところで、先ほどの写真、よーく見るとあるものが写っているのですが、お気づきでしょうか? 実は……
こちらです。この白を基調としたカラーリングは……
我らが「新日本海フェリー」の船ですね! 苫小牧東(周文埠頭)から秋田経由で新潟に向かうフェリーがあるのですが、秋田から新潟に向かう便の出港が 8:45 なんだとか。つまり、ちょうど秋田港を出てこれから新潟に向かうところに出会ったようです。
一瞬「あっ、フェリーに乗るという選択肢があったかっ」と思ったのですが、「つがる 2 号」の秋田駅着が 8:22(予定)でしたから、8:45 に出るフェリーに乗るのは少々無理があります。というか、新十津川から京都まで丸一日かけて鉄道で移動するというストーリーから完全に外れちゃいますから、そもそも論外なんですけどね。
由利高原鉄道の乗換駅「羽後本荘」
下浜、道川、岩城みなとの各駅を通過して、羽後亀田からは内陸部に入ります。折渡、羽後岩谷と通過して……駅に到着しました(わかります)。せめて駅名標を入れておかないと……あっ。
気を取り直してもう一度。はい、羽後本荘に到着です。
なんか 2~3 分ほど遅れているような気もしますが、まぁ気にしないでおきましょう(実は次の新潟駅でも、乗り換え時分に結構余裕があるのです)。
羽後本荘では多少の乗り降りがあったかな、といったところでしょうか。「いなほ 8 号」のグリーン車は定員 18 名だったと思いますが、秋田からの乗客は(自分も含めて)2~3 名だったような。まぁ、日曜の朝 9 時台の電車ですからねぇ……。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿