急行『はまなす』乗車記 (1)
とうとう、題名の中に題名を含めてしまうという荒業に手を出してしまいました(すいません)。しばらく旅に出ていたものですから、前回から随分とお久しぶりになってしまいました(前回の記事はこちらです)。青い客車
青森行きの急行「はまなす」は、札幌駅の 4 番のりばに既に入線していました。出発時刻の 22:00 まで、あと数分しかありません。「あけぼの」や「北斗星」と同じく、随分とくたびれた感じの車両が停車していました。ただ、このブルーの車体は(くたびれていたとしても)魅力的ですよね。
そして、行先表示器には「青森」の文字が。急行列車で海峡の向こう側まで行けてしまうことは感慨深いものがありますね。
ドリームカー
この時も直前まで指定席は満席だったのですが、当日のお昼ごろに函館駅で調べてもらったところ、ドリームカーにキャンセルが出たとのこと。その場で押さえてもらったことは言うまでもありません。ということで、「指定席」車両に向かいます。
キャンセルが出た座席は、嬉しいことに窓側でした。急行とは言え、一昔前(二昔前?)の特急用車両と同じような座席なのは助かります。
座席の脇にはテーブルが見えますね。これでちゃんと収納されているのか、少々疑問が残りますが。
客車列車ならではの
急行「はまなす」は、ほぼ定刻通りに札幌駅を出発しました。二つ目の停車駅・千歳には、1 分遅れで到着です。停車時の「ガタン!」という衝撃が、客車列車ならではですよね。日頃電車しか乗っていないと、かなり驚いてしまいますが……。加速や減速の効率は良くないのでしょうけど、その代わりに風情がありますよね。
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2 件のコメント:
こんにちは
はじめまして
アイヌ語の調べモノをしていたらたどり着きましたが
私は鉄道ファンでもあるので ハマナスの乗車記
わくわくしております
はまなす あのくたびれ感廃れ感がせつなく でもそれも好きでした
若いころに乗ったあの安いたびの空気が そこにはありました
楽しみに拝見させていただきますね
jam さま:
はじめまして。コメントありがとうございます。
急行「はまなす」にも一度乗っておきたい……という願いが嵩じて、とうとうゼロ泊二日?で弾丸旅を敢行してしまいました。ただ、残念ながら眠気に負けてしまったこともあり、乗車記としては随分とあっさりしたものになってしまいました。せめてあと少しでも文才があれば良かったのですが……。
アイヌ語の調べものでお越しいただいたとのことですが、ちょっとしたことであればお手伝いできるかも知れません。もしお困りのことがございましたらメール等でご連絡頂ければと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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