2016年4月22日金曜日

新十津川→京都 1568.9 km (1) 「出発駅・新十津川」

えー、突然サブタイトルが変わりました。これまで函館から新十津川までの旅程をご覧頂きましたが、札沼線(学園都市線)上りの終列車 5434D で札幌に戻る……だけでは飽きたらず、そのまま京都まで戻ることにしました。23 時間 46 分で新十津川から京都まで 1568.9 km を移動しよう……という壮大な計画です。

実にどうでもいい話ですが、伝統のル・マン 24 時間の翌週の出来事でした。
というわけで今回の乗車券なんですが、往路の「函館 → 新十津川(経由:函館線・室蘭線・千歳線・函館線・札沼)」は良いですよね。問題が復路で、「新十津川 → 京都市内(経由:札沼・千歳線・室蘭線・海峡・奥羽・羽越・白新・信越)」でして、その先の経由地がとうとう手書きになってしまいました。駅員さんの字で「直江津 トキめき 上越妙高 新幹線 金沢 北陸 湖西」と追記されています。いやー変な切符をオーダーしてしまって申し訳ありませんです。

ただ、私の前の方は、京都から山科までの切符を「みどりの窓口」で購入していました。京都から山科までは一駅しかありませんが、「経由:東海道新幹線・北陸新幹線・北陸・湖西」という切符だったような。往復で分けて買うよりも安く済むんでしょうかね。

出発駅・新十津川

そんなわけで、何の因果か、札沼線の新十津川駅が妙なチャレンジ?のスタート地点になってしまいました。まだ時間はありますが、早速車内に向かうことにしましょう。
色とりどりの花が美しい新十津川駅ですが、ホームの盛土もご覧のとおり。
原寸で見ると一目瞭然ですが、ルピナス……ですね。
新十津川駅も、もちろん学園都市線(札沼線)仕様の駅名標が建てられています。
隣にはしっかりと「名所案内」も。

石狩当別行き 5434D

石狩当別行き 5434D の車内に入りました。下りの 5433D では進行方向右側の 4 人掛けボックスシートを占有していたので、今回は反対側の 2 人掛けボックスシートを占有することにします(結局占有するのか)。
下り 5433D では浦臼から新十津川までぼっち乗車だったので、復路もぼっちを覚悟していたのですが、なんと地元の方と思しきお客さんが乗車されました! 土曜の夜ですが、新十津川の知り合いを訪問されていたのでしょうか。
新十津川駅には僅か 25 分ほどの滞在でした。今回の旅程を杓子定規に捉えると、目的地は新十津川だったことになるのですが、目的地滞在時間が 25 分だったことになるわけで……(汗)。でも、利用客こそ少なくても、地元の人に愛されている駅なんだなぁ、ということが再確認できただけでも良しですよね。

今回は、新十津川駅とはここでお別れです。ありがとう、また来ますね!
石狩当別行き 5434D は、時間通りに新十津川駅を発車しました。終点の石狩当別には 20:53 に到着する予定です。

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