駅前で一番目立つのがこの案内板ですね。航空写真ベースで新十津川の中心街(と滝川市の一部)が描かれています。赤丸の数字の説明が無いな……と思ったのですが、左側の「中心市街地図」に地図つきで示されていました。
これだったら、最初から「中心市街地図」だけでいいんじゃ……というツッコミが出そうな気もしないでもないですが、新十津川は中心街だけじゃないですからね。石狩川と徳富川の水が育む田園も、町の立派な構成要素のひとつです。
空知中央病院
看板の向こうに見えているのが、「空知中央病院」です。別アングルからご覧に入れますが、かなり立派な病院ですよね。右側の小さな建物が空知中央病院保育所でしょうか。これだけ立派な病院が駅前にあるんだったら、高齢者を中心に札沼線の利用も伸びそうな気もするのですが、現実はそうでも無いようでした。到着が 9:28 なので、ちょっと病院通いに使うには遅すぎるのかも知れませんね。
駅前……の割には
駅前には「空知中央病院」がある以外は、住宅が目立ちます。商店街……という感じでは無いですね。目の前の交叉点を左折すれば「新十津川町役場」のバス停や、お店や物産館などがあります。どれも国道沿いです。「駅前」の割にはとっても静かなところで、もはや駅があることが忘れ去られているようにすら思えてしまいますが、やっと駅の存在をアピールするものを見つけました。上の写真にもひっそりと映り込んでいますよね。
神は万物に宿り給う
ちょうど「新十津川駅 →」の案内があるあたりから駅を見てみます。駅舎はコンパクトですが、ちゃんとバスも入れそうな駅前ロータリーっぽいものまで整備されているんですよね。あと 20 分ほどで最終列車が出るというのに、駅前には人や車の姿はありません。
確かに人や車の姿はありませんが、その代わりに駅前では色とりどりの花々を眺めることができます。
かなり手間ひまかけているんだろうなぁ……と思わせますね。観光協会の方なのか、あるいはボランティアの方でしょうか。駅に命が宿っていることを実感させてくれます。ありがたい限りですね。
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