網走市に見るロードヒーティングの実際
道の駅はあいにく駐車場が一杯だったので、ちょいと山手のほうに行ってみることにしました。えっ、アスファルトが見えてる! ……と驚いたものでしたが、ここはずっと坂道が続いている場所です。なるほど、ロードヒーティングで融雪してあったのでしょうね。というわけで、坂を登り切ったらこの体たらく。ここって確か片側 2 車線だったような記憶もあるのですが、左側は事実上、雪捨場になっちゃってますね(汗)。
天都山の方には向かわずに、鱒浦方面に向かいます。地図で見た限りではどう見ても国道よりも栄えているように見えて気になっていたのですが、お店の数は圧倒的ですよね。右側のモスは……いえなんでもないです。
網走市に見るロードヒーティングの実際ふたたび
最初の写真が「昔からの市街地」ならば、このあたりは「新しい市街地」と言った感じですが、郊外型店舗のオンパレードが終わると車線が減少するとともに下り坂に差し掛かります。そして、突如としてアスファルト路面が姿を現すのですが……これはなんともわかりやすい……(笑)。そう、下り坂になる車線だけロードヒーティングが行われていたように見受けられるのです。
理由は、おそらくこれでしょうね。そう、国道 244 号線と合流する直前に JR 釧網本線の踏切があるのです。雪が残った路面でスリップすると玉突き事故になる危険性が高まりますし、最悪の場合は最前列の車両が列車と接触するおそれも出てきます。そういった危険性を排除すべく、下り坂 *だけ* ロードヒーティングしているのでしょうね。片側だけなのは、電気代が……ということなのではないかと。
お店か、それとも流氷か!?
ということで、左折して国道 244 号に入りました。完全に網走市内を意味もなくグルグルしているのですが、この時まだ 15 時過ぎということで、ホテルに向かうにはちと早かったのですね(実に個人的な理由ですな)。国道 244 号は海沿いの道なので、お店が少ない代わりに流氷が見放題です。逆車線なら更に良く見えたんでしょうけどねー
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