引き続き国道 39 号を網走市中心部に向かって進んでいると、広域情報案内板には「(334) 知 床 峠 冬 季 通 行 止」の文字が。地元の人にとっては自明の話ですが、観光客の人も少なからずいるでしょうから、案内は必須ですよね。
網走湖畔にやってきました。正確には呼人半島によって区切られた入江なのですが、この時期(1 月末です)のこのあたりはがっつり氷結しているみたいですね。「ワカサギ釣り」の看板が目を引きます。この写真、よーく見ると、後ろに氷結した網走湖も見えてるんですよね。
思い出のジャッカ・ドフニ
網走湖畔を北上して、網走市大曲にやってきました。国道 39 号はここで常呂からやってきた国道 238 号と合流して、東に向きを変えます。T 字路の先は網走川が流れていて、その更に向こう側が「網走刑務所」です。うっすらと建物が見えるような、見えないような……(どっちだ)。
右折して、網走駅方面に向かいます。この「大曲」という地名は tanne-nutap(長い・湾曲した川に囲まれた土地)を意訳したもののようです。かつてこのあたり(もう少し西側かな?)には「ジャッカ・ドフニ」という資料館がありました。「ジャッカ・ドフニ」は樺太生まれのウィルタ、ダーヒンニェニ・ゲンダーヌさん(日本名:北川源太郎)が初代館長を務め、ウィルタ関連の資料が展示されていた……らしいのですが、大変残念なことに 2010 年に閉館してしまったのだそうです。一度は見ておきたかったですね……。
初心忘れるべからず
網走駅前にやってきました。国道 39 号はここで何故か左折して、網走川を渡るルートとなっています。ちょうど網走川の北川、じゃなくて北側に渡らないといけないので、ここで左折してしまいましょう。……あっ! ブレーキングで軽く姿勢が乱れました。いくらちゃんとスタッドレスを履いていても、舗装路と比べるとグリップ力は断然低いですから、気をつけないといけませんね。
とりあえず能取岬へ
国道 39 号は、総合振興局の前を通った後、モヨロ貝塚の近くで再び右に向きを変えます。実は、Day 3 の宿は網走に確保しているのですが、まだ時間は 14 時を回ったところです。途中で通行止めなどがあれば大回りを強いられるので、まずは網走に到着することを再優先したのですが、ちょっと優先しすぎた感もありますね(汗)。てことで時間が大量に余ったので、ここからは観光三昧です。まずは能取岬へ! 約 9 km の道のりです。
能取岬への一本道も、ピットカリ川を越えたあたりからは急激にワイルドな感じが高まります。能取岬まではなんとか通行できるようですが、能取湖沿いの美岬から二見ヶ岡までは通行止めのようです。
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