2016年3月1日火曜日

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冬の北海道の旅 (37) 「陸別町小利別をゆく」

 

陸別町の国道 242 号を北へと向かいます。この辺りは除雪がとてもしっかりされていて、殆ど路面に雪が見えない状態ですね。ちなみに車の車外温センサーは -5 ℃を示していました。流石の陸別町です。
陸別町北部の「小利別」にやってきました。
さっきと同じ国道 242 号線ですが、今度は路面が真っ白な状態ですね。走行上の危険はそれほど無いのですが、センターラインが見えないのが少々怖いです。

道道 143 号へ

小利別で、国道 242 号と道道 143 号が分岐します。国道 242 号や、かつての国鉄池北線は、小利別から池北峠を越えて置戸に向かうのですが、道道 143 号はダイレクトに訓子府に向かうのですね(現在建設中の「十勝オホーツク自動車道」も、小利別から直接訓子府に向かうルートを通るようです)。
道道 143 号は、「夜間の除雪はしていません。」とのことでしたが、朝方に除雪を済ませてくれたのか、かなり快適な状態でした。
国道を外れたことで、もしかしたら結構ツイスティな道路を走ることになるんじゃないか……とも思ったのですが、何のことは無い、北海道らしい広々とした感じの道が続きます。暴風雪柵の存在もありがたいですね。

美園峠へ

道道 143 号は「北見白糠線」という名前だったんですね。陸別から足寄町螺湾のあたりを経由して白糠町上茶路(かつて「北進駅」のあったあたり)に抜ける道のようですが、未開通区間があるようです。
小利別から訓子府に抜ける峠は「美園峠」と言うのだそうです。池北峠もかなり緩やかな峠でしたが、この先の美園峠も割と緩やかそうな感じですね。それはそうと、前を走る Vitz ですが、陸別町の手前で除雪作業車に引っかかっていたときに前を走っていた車ですよね。いつの間にか追いついちゃいました。
陸別町小利別には、日産自動車のテストコースがあります。NISSAN のロゴが日差しを受けて輝いていますね。

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