2016年2月23日火曜日

冬の北海道の旅 (32) 「足寄駅のあのおじさん」

足寄郡は足寄町の道の駅「あしょろ銀河ホール21」にやってきました。
足寄と言えば、松山千春の出身地として有名ですよね。ということでいきなり「松山千春の足跡」がお出迎えです。「あしあと」じゃ無いですよ。もちろん「即席」でも無いです。

足寄駅?

この「道の駅」は、鉄道の駅があったところに建てられています。場所は国道 241 号と国道 242 号の交叉点に面したところです。阿寒湖方面に向かう国道 241 号が、駅前通のような感じだったのでしょうね。
かつての駅の跡も、今や立派な道の駅……の筈なのですが、
三つある入口のひとつには、今でも「足寄駅」の文字が。これは一体どういうことなのでしょうか。ちょっと気になるのでこの入口から中に入ってみることにしましょう。
靴の底を玄関マットで拭いてから中に入ります。

十勝バスの「駅」でした

中に入りました。奥に駅名標らしきものが見えますね。手前の窓口には「あしょろ観光協会」そして「十勝バス案内所」の文字が並びます。なるほど、十勝バスの「駅」なのですね。
「観光協会」と「バスの案内所」を兼務しているだけあって、手前には観光案内のパンフレットが並び、壁にはバスの時刻表と運賃表が並んでいます。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(長いな)の転換バスは陸別を境に 2 系統に分割されてしまいましたが、十勝側は一日 9 往復が健在のようですね(平日の場合)。

螺湾蕗の下には

そして、窓口の左側にはこの方が……。
そうです。この方がコロポックルのおじさん……ではないですね。足寄町の名産品・螺湾蕗(ラワンブキ)の下で松山千春さんがポーズを決めていたのでした。もはやフリー素材と化していますね(笑)。

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