国道 241 号は、音更町の中心街(北側が役場のあるあたり、南側が帯広市に隣接している木野地区)の真ん中を北から南に向かって走っていたのですが、中心街のはるか西側にバイパスが建設されて、道東自動車道の音更帯広 IC と接続しています。もちろんバイパスのほうが道路としては高規格なのですが、現道(まだ国道指定は外れてないようです)も十分広いですし、しかも帯広駅に向かうには明らかに現道のほうが近くて早いという話もあったりしますので……
ここは現道一択ですね。どっちを選んでも国道 241 号線ですが、ここでは左側の国道 241 号に向かいます。
驚きのラインナップ
実は、音更という町は国道 241 号(現道)を中心に郊外型のお店がすんごく多くてですね……「国道沿いにありそうな店」が大体揃っているんじゃないかと思えるほどだったりします。
そんな中、ふらりと立ち寄ったのがこちら。
実は、十勝三股に立ち寄った際に「ANTIPOLLUTION FAULT」というエラーが出ていたのですが、エラーが解消されないどころか時折エンジンがガタガタ言い出す始末。挙句の果てには「CATALYTIC CONVERTER FAULT」なる別のエラーまで出てきてしまい、この先の旅程に暗雲が垂れこめてしまったのでした。さすがに道中で自走不能になる想定は考慮外にしたのですが、道中で雪にスタックする可能性だけは考えて、スコップやら車体に積もった雪を落とす巨大なワイパーみたいなアレ(もう少しましな言い方は無いのか)を入手したのでした。やっぱ買うなら本場がいいだろう……ということで(汗)。
CATALYTIC CONVERTER FAULT
ちなみに「CATALYTIC CONVERTER FAULT」は「触媒コンバータの不良」という意味で、排ガスの浄化に使われる装置に何らかの異常が発生した、ということみたいです(某社は触媒コンバータを長持ちさせるために、排気が触媒コンバータを通らないで済むバイパスを設けていたみたいですね。それがバレて大騒ぎになったわけで)。エンジンの振動に加えて「触媒不良」となると、やはりミスファイアを疑わざるを得ませんね。燃料を含んだ混合気がそのまま排出されてしまって、触媒が「なんじゃあこりゃああ®」というメッセージを発した、ということでしょうか。疑わしきはやはり電気系です。中でもイグニッションコイルは PSA の V6 エンジンの泣きどころの一つ(他にもあるのか)なので、できることなら認定サービスポイントに持ち込んで点検してもらいたいな……と思うようになっていました。
ただ、慣れない低温環境下において、燃料噴射装置が出血大サービスに走っただけ……という可能性も捨て切れません。エンジンが冷えきった状態から始動するには、多めに燃料を噴射して「チョーキング」を行う必要がある……なんて話もあります。実は、「ANTIPOLLUTION FAULT」は燃料噴射装置をコントロールするコンピュータをリセットしたら一発で治った、という例もあるのだそうです。
というわけで、果たして故障か否か、頭を悩ませながらホテルの駐車場に車を停めたのでした。驚きの結末は……た、多分数ヶ月後くらいには(汗)。
Day 2 終了
この日の移動距離は 336.6 km でした。Google Map のルートは沼ノ端東 IC 経由で出ているので 1~2 km の誤差がありますが、逆に言えば 1~2 km の誤差しか無いのは流石!ですね。帯広でカレーと言えば!
夕食は、チェックインを済ませてから外に繰り出してみました。やはり帯広の駅前でもそこそこ雪が残っていますね。拓殖バスがタイヤをスリップさせながら停止していたのが面白かったです。ホテルから数分歩いて、たどり着いたのがこちら!
そう、この日は実は金曜日だったのでした。金曜日といえば、やっぱりカレーですよね。帯広でカレーと言えば……ということで、「インデアン まちなか店」にお邪魔しました。
ではでは、いただきまーす☆
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