長さ 200 m ほどの「三の沢トンネル」が見えてきました。それほど長いトンネルでは無いので、出口も見えていますね。トンネルの手前には「三の沢橋梁 1 km」そして「三の沢駐車場」と書かれた案内板が見えますね。
そして、トンネルを抜けると「三の沢橋梁 →」の案内板が(当たり前すぎる展開)。
ちなみに、糠平湖周辺の鉄道橋の遺構としては「タウシュベツ橋梁」が有名です。タウシュベツ橋梁は糠平湖の東側に沈んでいるコンクリート橋で、「三の沢橋梁」は湖の西側に現存する橋梁です。
国鉄士幌線はもともと音更川の東側を走っていたのを、糠平ダムの建設に伴い線路が水没することになったため、西側に新線を建設したのでした。結局、士幌線は廃線となってしまったので、今はどちらも「廃線跡」という扱いですが、建設された時期とお役御免になった時期が全然違う……という点に注意が必要です。いや、注意したところでどうなるものでも無いのですが(ぉ
謎の「メトセップ」
糠平湖の西側をずーっと北上すること数分、メトセップ川にかかる「メトセップ橋」が見えてきました。終着地・十勝三股!
更に北上すること十数分……。この日の目的地・十勝三股にやってきました。前方左手にバス停の待合室が見えてきましたね。そして、右折して駐車場に向かう……筈だったのですが、入り口の場所を見誤り、まさかのオーバーラン。このまま三国峠に行ってしまっては「誰と走ろう三国峠」状態になってしまうので、前後の安全を確認の上ささっと U ターンしました。いやー危ない危ない……(汗)。
というわけで、今度は左手に雪の積もった屋根が見えてきました。
バス停の向かい側に「三股郵便局跡」も見えてきました。郵便局跡の手前を左折すれば良いのですね。
二度目の三股山荘
しっかりと除雪された駐車場に車を停めます。ということで……。15:40 頃に、無事「三股山荘」さんに到着したのでした。あ、「山荘」と言っても宿泊施設ではなく喫茶と軽食のお店です(店内の様子などは https://www.bojan.net/2015/08/10.html をご覧ください)。
「三股山荘」さんを訪れるのはおよそ 1 年 8 ヶ月ぶりのことです。前回訪れたのは 5 月のゴールデンウィークのことでしたが、その時も小雪が舞う天候でした。
前回お邪魔したときに、興味本位で「冬場はお休みですか?」などと聞いてみたところ、「普通に営業しています」という話だったのですね。よし、それじゃあ次は冬場に来ます!ということで、本当に来てしまいました。お店の方も、数年前に奈良からやってきた酔狂な(美化しすぎ)客のことをうっすらとご記憶くださっていたようで……やはり嬉しいものですね。
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