2016年1月28日木曜日

冬の北海道の旅 (18) 「『士幌町の』『日本一』」

何かと謎な士幌町の、何かと謎な国道 274 号で音更川を渡ります。
何かと謎な(しつこい)士幌町ですが、今度は真っ暗な信号機が出てきました。
……単に「工事中」だったのだと思いますが、その割にはどこにも何も貼ってないのが不思議な感じです。あと前方に木々が見えていますが、もしかしたら旧・国鉄士幌線の防風林かもしれません。

士幌町は「じゃがいも」だけでは無かった

国道 241 号との交叉点にやってきました。左折すると士幌の市街地で、右折すると「中士幌」(同じく士幌町)の市街地です。そして、国道 274 号はどこへ消えてしまったのでしょうか。さすがは何かと謎なs(ry
左折して、国道 241 号で北北東に向かいます。800 m ほど走ったところで「道の駅」の風車が見えてきました。ちなみにこの道の駅の場所は、国鉄士幌線の跡地だった筈です(士幌駅があったところよりは 800 m ほど南側ですが)。
この風車、よーく見ると……
なんと風車の羽根?に文字が埋め込まれています。「士幌町の」「日本一」「じゃがいも」「肉用牛」と読めますね。なるほどー、士幌町は「じゃがいも」の印象が強かったのですが、「しほろ牛」も絶賛プッシュ中なんですね。

誰と走っても三国峠

国道 241 号は、士幌の中心街を避けるような形でとても緩やかな S 字カーブを描いています。東遷が終わって再び北北東に向きを変えようかというところで、「もう一つの」国道 274 号と合流します。まるで生き別れの兄と再開したような感じですね(どこがだ)。この先は間違いなく国道 241 号と国道 274 号の重複区間のようです。
「君と走ろう三国峠」の看板も健在です。何度見ても何を言いたいのか良くわからないのですが……(汗)。ま、インパクトがあるので良しとしましょう。
国道 241 号(と国道 274 号の重複区間)が緩やかに右にカーブしています。ナイタイ高原牧場に向かう道は実は直進なのですが、道路がわざわざクランク状に曲げられています。実はこのクランクも、そして国道自体の緩やかな右カーブも、国鉄士幌線があったことによるものです。左側に街路樹のような木々が見えますが、ちょうどこの木々の横を国鉄が通っていたみたいですね。

気球の町・上士幌町

400 m ほど走ったところで、士幌町を抜けて上士幌町に入ります。
上士幌町と言えば、「ふるさと納税」の返礼品が凄い!と話題の自治体ですが、バルーンフェスティバルでも有名なところですね。ということでカントリーサインも気球が並んでいます。わかりやすいですね!

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