2016年1月21日木曜日

冬の北海道の旅 (13) 「日勝峠を下る」

「源流橋」という、いかにも峠っぽい名前の橋を渡ると、間も無く日勝トンネルです。
ということで、これから日勝トンネルに入ります。トンネルを抜けたら十勝ですね。
……トンネルを出ました。いやー、近年稀に見るサクサク展開ですね!
もっとも、日勝トンネルを抜けたところで、その先に次のトンネルが待っているのですけどね。
ちなみに、予告通り、日勝トンネルの途中で「清水町」に入っています。

地図どうぞ

日勝トンネルは標高 1,030 m ほどの高地にありますが、ここから一気に標高 250 m 強のところにある十勝清水 IC まで駆け下りることになります。直線距離にすると 10 km 程度ですが、これだと平均 78 パーミルになっちゃうので、トンネルから麓まではペケレベツ岳の陵線沿いに行ったり来たりするようなルートを通っています。

……で、これが清水町側の国道 274 号のルートなのですが、注意標識に地図を織り込むのは珍しいのではないかと。いかがでしょう?
この「地図」がどの程度リアルなのかは、実際の地形図を見比べて確かめてみてください。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

日勝第一展望台

国道 274 号は、ペケレベツ岳の尾根の端をぐるっと U ターンしてほぼ 180 度向きを変えます(先ほどの地図のちょうど中心あたりですね)。ぐるっと回ったところに「日勝第一展望台」があります。東行きだと対向車線なので、少々出入りがしづらい感じもありますが……。
このあたりが「日勝峠 5 合目」なのだそうです。標高 740 m くらいですかね?

5 合目そして 4 合目

「日勝第一展望台」からずーっと坂を下りてゆくと、緩やかで長い左カーブが見えてきます。
このあたりが「日勝峠 4 合目」なのだs(ry
そう言えば、5 合目の案内標識と 4 合目の案内標識は同じデザインでしたね。日高側にあった 9 合目の標識とはデザインが全然違いますが、全部で何種類あるんでしょうね。2 種類だけですかねー?

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