行き先表示に「富川高校」と出ている道南バスが珍しかったので、ついそっちに目が行ってしまいますが、ポイントは左側のこの看板です。
国道 237 号線「沙流ユーカラ街道」は、問題の「振内橋」で沙流川の南側(左岸)に移りますが、2 km ほど進んだところにある「幌去橋」で再び北側(右岸)に戻ります。幌去橋のところで沙流川の支流の「仁世宇川」が合流しているのですが、その「仁世宇川」沿いにちょいと車を走らせたところに「 仁世宇園」さんがあります。釣りたてのヤマメをその場で料理してもらえるのですが、これがまた絶品で……。国道から少し離れたところにあるので、大型車の喧騒が気になることもありません。
ちなみに、かつての国鉄富内線「仁世宇駅」は、国道にほど近い(=仁世宇の集落からはちょいと離れた)場所にありましたが、駅のあったあたりは当時「瑞穂」という地名で、既に同名の駅があったことから、お隣の「仁世宇」の名前を拝借したのだそうです。
お馴染みのこのネタ
「またこのネタか……」と思われるかもしれませんが、またこのネタです(すいません)。幌去橋を渡って、国道 237 号を北に向かいます。平取町と日高町の境界あたりに「岩知志ダム」があり、そこで取水した水を利用した水力発電所があるのですが、発電所のあるあたりにかかっている橋の名前が「送水橋」と「余水橋」という名前でした。この、いかにもそのまんまなネーミングセンス、私は大好きです(笑)。
鹿飛び出し防止柵
国道沿いには「鹿飛び出し防止柵」が張り巡らされていました。ご覧のとおり、割と単純な構造で、「これじゃあ意味無いんじゃない?」という前評判を耳にした記憶もあるのですが、実際はどうなのでしょうね。多少の抑止効果はあるのかな、と思ったりもするのですが。
ようこそ日高町
平取町を抜けて(飛び地の方の)日高町に入りました。沙流川にかかる橋と言えば、この「竜門橋」も中々のものです。竜門橋を渡ります。この竜門橋から 600 m ほど北には「景勝橋」という橋もあります。
かつては景勝橋のすぐ西側を国鉄富内線が通っていたのですが、国鉄の鉄橋もかなりの絶景スポットだったみたいですね。一度は乗車してみたかったです。
日高町(飛び地)に入ってから随分と走ったところで、ようやくカントリーサインの登場です。町境はちょっと手前にあったような気がするのですが、どうしてでしょうね。
日高町……と言えばこの看板です。何の変哲もない、ふつーに「ようこそ日高町」と書かれただけの看板なんですが、視認性の高さが素晴らしいですよね。
視認性……と言えば、車のフロントガラスの視認性が悪くなってきました。ワイパーをかけてもうまく拭き取れない状況のようです。そして道東自動車道も日高自動車道と同じく「凍結 50 キロ規制」とのこと。今回の予定コースには道東道は入っていないのですが、道東への峠越えの最終選択肢として、道東道が通れるか否かは重要ですからね。とりあえず通行できるようで一安心です。
ということで
日高町からは、国道 274 号の「日勝峠」に向かいます。この先の交差点を右折ですね。www.bojan.net
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