沙流川を渡ってから 800 m ほど北に進んだところに、「びらとり義経伝説の町」という案内板が置かれています。これは旧道の「平取橋」への道なのですが、左折して平取橋を渡ると……
「義経神社」の他にも、「ハヨピラ自然公園(跡)」など、なかなか香ばしい……あ、いや、面白い(汗)スポットが並んでいたりします。いや、義経神社はふつーに立派な神社なんですけどね。
あれは……何だ?
更にそのまま北に進んでゆくと、前方左側に何やら妙な建物が見えてきます。これ、一見すると学校のようにも見えるのですが、そうではなくて、これが「二風谷ダム」の本体だったりします。……って、5 年前もほぼ同じような文章を書いているのが笑えますね(進歩が無い)。
この二風谷ダムは、建設開始後の訴訟で国が敗訴したため、全国的にも珍しい「違法なダム」としても有名……かもしれません。
一般公開のお知らせ
二風谷ダムの脇を北上して、これまた 800 m ほど進むと……「旧マンロー邸」の案内板が見えてきました。「旧マンロー邸」は現在は北海道大学の所有のようで、残念ながらおもいっきり非公開とのこと。ただ、外から眺めることは可能でした。
http://www.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/nibutani/wp/wp-content/uploads/2015/06/110806munrokokai.pdf によると、「10名以上の団体」であれば事前に申し込むことで見学ができた(かも知れない)とのこと。これは 2015 年の情報ですので、今年どうなるかは不明ですが……。
二風谷!
「旧マンロー邸」の案内の下に「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の文字があることからもわかるように、旧マンロー邸から二風谷の交差点までは 350 m くらいです。このインパクト抜群の看板はご記憶の方も多いかと思います。右手(山側)には「ここまで来るのに 10 万円、入館料は 400 円」でお馴染みの萱野茂さんの資料館があるほか、左手(川側)にも「平取町立二風谷アイヌ文化博物館」があり、更に奥には「沙流川歴史館」もあります。あ、あと「二風谷アイヌ文化博物館」の向かいには「二風谷工芸館」もありましたね。
まぁ、平たく言えば二風谷はかなり色々あるところです(ざっくりしすぎ)。全部じっくり見て回ったら半日でも足りないかも!?
びらとり温泉「ゆから」
ということで、この日も泣く泣く二風谷はスルーして北に向かったのでした。平取(というか二風谷)は、文化資源が多い割には観光施設が貧弱な印象があったのですが(偏見?)、二風谷の交差点から 1 km ほど北に行ったところにある「びらとり温泉」がいつの間にかパワーアップしていたみたいで……。一度泊まってみたいなぁなどと思っているところです。
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