他社のスイートルームと同様、太平洋フェリーの「ロイヤルスイート」も、航海中の食事(今回は何と 5 食です!)がルームチャージに含まれています。……ここまでは良いのですが、「ロイヤルスイート」の凄いところは、なんと指定した時間に係のお姉さんが迎えに来てくださるというのです!(汗)
いやいやいやいや……。じゅーぶん照れくさいのですが、ネタとしてこんなにおいしいシチュエーションはなかなか経験することができません。ということで、ちゃっかりとエスコートをお願いすることにしたのでした。しかも「19 時 10 分でお願いできますか?」という謎な時間設定で。
19 時ギリギリまで Web サイトの記事を書く時間が欲しい……という、これまたどーしょーも無い理由でこんな中途半端®な時間になったのでした。
レストラン「タヒチ」へ
係のお姉さんは、19:10 きっかりに部屋に来てくださいました。流石ですね。では、食券とカードキーを持って部屋から出ましょうか。
あわわわわ(汗)。
まさかの展開
さて、太平洋フェリー「きそ」のロイヤルスイートは、6F 船室最前部の右舷にあります。そして、これから夕食を頂くレストラン「タヒチ」は、6F 船室最後部にあります。「きそ」の全長は 199.9 m だそうですから、100 m 以上は歩くことになりますね。係のお姉さんにエスコートされながら、レストラン「タヒチ」にやってきました。
ディナーバイキングですが、ディナーだけあってかなり豪華なラインナップですね。
そして、係のお姉さんのエスコートはレストランの入口までではなく、更に中へと入ってゆき……
ぐはぁ(吐血)。これはやられましたね(汗)。まさかこんなオチが用意されていたとは……。そう、テーブルの上には燦然と輝く「御予約席」の 4 文字が。限りなく公開羞恥プレーに近い事態ですが、ネタとしてすんごくおいしいのも確かな訳でして……。
「明日の夕食のご案内は如何なさいますか?」というありがたい申し出を頂いたので、「はい、お願いします」と返事してしまったのでした(笑)。
ディナーバイキング開始!
では、さっそく食材を盛り付けに行きましょう。逡巡すること数分、盛りつけてきたのがこちら!
相変わらずセンスの無いチョイスですが、その辺はお約束ということで。調子に乗って「牛ロースステーキ」を二切れも取ってきてしまったのですが……
うわー、完璧な焼き加減じゃないですか!
(2016/1/1 追記)ステーキの焼き加減を絶賛していたところ、こんな告知が出ていました。http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/news/20151228_2.html
第一弾を完食後、ちょいと路線を変えてお寿司なんかも。
締めのデザートは「杏仁豆腐」と「いちごアイス」で。カロリー? そんなのイチイチ気にしちゃいられません!(ぉ
いざ、仙台へ!
フェリーは 19 時に予定通り出港しました。というわけで、名古屋港の近くの景色を眺めながらの夕食となったのでした。「太平洋フェリー『きそ』ロイヤルスイート乗船記」、過去の記事はこちらからどうぞ。
2015/12/10(はじめに)
2015/12/11(名古屋港 FT 編)
2015/12/12(乗船待ち編)
2015/12/13(ようやく乗船編)
2015/12/14(車両甲板から客室へ)
2015/12/15(居室編)
2015/12/16(寝室編)
2015/12/17(バーカウンター編)
2015/12/18(おトイレ編)
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