始業前でした
八木新宮線のバスは、近鉄大和八木駅南口のバスのりばから出発します。乗り場の近くに奈良交通の「乗車券うりば」があるということで、早速足を運んでみました。……閉まってました(汗)。八木新宮線のバスは一日 3 往復なのですが、関西から日帰りで乗車するには 9:15 出発のバスに乗るしかありません。ということで、20 分ほど前にバスのりばに行ったまでは良かったのですが、観光案内所?の中にある「乗車券うりば」が開くのは 9 時ちょうどからだったのでした。ま、仕方がありません。おとなしく待つことにしましょう。
バスのりばのすぐ先には、既に「八木新宮特急バス開通50周年」というペインティングがなされたバスがスタンバイしています。これから乗車するのはあのバスなのでしょうか。……これで違っていたら目も当てられませんね。
「168バスハイク乗車券」
9 時になったので、観光案内所の中にある「乗車券うりば」に向かいます。同じことを考えていた人が何人かいたようで、少々待たされてしまいましたが、無事切符をゲットすることができました。いやー、15 分しか時間が無いとちょっとヒヤッとしますよね。この「168バスハイク乗車券」は、二日間有効で、途中のバス停で何度でも乗り降りができるという優れものです。但し「フリーきっぷ」とは違って乗車方向が限定されている(途中で戻ることはできない)点に注意する必要があります。
つまり、「何度でも乗り降りできる」のですが、バスは一日 3 本しか走っていない(途中までのバスがあったかも知れませんが)ので、途中下車は事実上最大 5 回まで、ということになりますね(笑)。
ちなみに、この「168バスハイク乗車券」、バス車内では販売していないとのこと。ご面倒でも「乗車券うりば」でお求めください。
「路線バス? 高速じゃないよね?」
というわけで、「168バスハイク乗車券」を買い求めてバスのりばに戻ると、既に「新宮駅」行きの「特急バス」が来ていました。「特急」とは言うものの 167 もの停留所に停車しますし、途中、高速道路や自動車専用道は一切通らないので、これなら蛭子さんが乗車してもテレビ東京的にはおっけーですね。バスの後ろ側にも「八木新宮特急バス開通50周年」の文字が。そして「あれっ?」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、このバスは「路線バス」ですが「後扉」がありません。
扉は前方の一箇所のみ、前乗り前降りのワンマンバスです。では、早速乗車しましょう。
清潔感溢れる車内
車内はご覧のとおり。シートにはちゃんと枕カバーまで着けられています。そして、窓の下にはこんなものまで。
ごくふつーの路線バス用の車両である筈なんですが、場合によっては団体向けの企画旅行にも転用できそうな感じですね。なんと補助椅子まで用意してありました。
終点まで乗るとは限らない
「八木新宮線」のバスは、大和八木駅からバスで 10~15 分ほどのところにあるイオンモールの近くを通ります。「八木駅」から「五條駅」までの間は平野部を走るので、近距離利用のお客さんも結構目にしました。では、新宮駅に向かって出発、進行~♪
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