2015年10月4日日曜日

新日本海フェリー「はまなす」スイートルーム "Scorpio" 二度目の乗船記(お風呂編)

新日本海フェリーのスイートルームと言えば……何と言ってもお風呂場です(!)。新造船の「すずらん」「すいせん」には「ジュニアスイートルーム」という、格安なスイートルームが新設されたのですが、従来のスイートルームと比べて「お風呂場」が「デラックスツイン相当」になっているのですね(だから格安なのですが)。

お風呂場は航海中に何度も使うものでは無いのですが、スイートのバスルームは格別なんですよ……!

洗面所

ということで、ソファーから見たバス・トイレです。カーテンの先にまず洗面所が見えますね。
ジュニアスイートのようにいきなり金属製のドアで仕切られている、といったことはありません。ちなみにジュニアスイートはこんな感じでした。ちょっと無骨な感じが否めないですよね。
三面鏡の前には洗面台があります。コップや歯ブラシ、そしてドライヤーなどが用意されていますね。

トイレ

右手のドアを開けるとトイレがあります。結構広いんですよね。
トイレは新幹線のような真空式で、TOTO のウォシュレットがついています。
写真だと左側の壁についているボタンを押すことで、水が一瞬にして吸い取られる仕組みです。

噂のバスルーム

トイレの向かい側のガラス扉を開けると……
噂のバスルームです。
奥に窓が見えますが、昼間はこんな景色を愉しむことができます。
一面の大海原が見えるだけと言えばそれまでなのですが、この開放感はなかなか味わえませんよ! これだけのためにスイートにしようかな、とすら思えてしまいます。

トイレと洗い場はバリアフリー

バスルームには、ちゃんと洗い場が存在します。ビジネスホテルのバスルームでも、洗い場があるホテルは滅多に無いですよね。
シャワーも何と二本装備されています。左がバスタブの人用で、右が洗い場の人用ですね。
あと、うまく写真には収められていませんが、これらのバス・トイレは全てバリアフリー構造になっています。さすがに車椅子で入るには少々厳しいと思われますが、完全ノンステップ構造なので(バスタブは除く)、足腰に問題を抱えた人でも快適に利用することができることでしょう。

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