道の駅あいおい
津別町相生の「道の駅あいおい」にやってきました。建物の中にはお蕎麦屋さんがって、暖かい蕎麦がとっても美味しそうでした。生憎弟子屈でお昼を頂いた後だったので、この時はスルーせざるを得なかったのですけどね。相生鉄道公園
で、道の駅に隣接するこちらを見に行きました。そう、「相生鉄道公園」とあります。「道の駅あいおい」は、かつての国鉄相生線「北見相生駅」に隣接していたのでした。
向こうに見える赤い屋根の建物は当時の駅舎でしょうか。手前には貨車などが並んでいますね。この手の展示はディーゼルカーや客車、あるいは蒸気機関車などが並んでいることが多いのですが、貨車とは珍しいですね。
立て看板も見えますが……
あ……。はい、これはごもっともですね(汗)。
線路は踏切で横断しましょう
折角なので、旧・北見相生駅舎を見に行きましょう。まっすぐ歩いて線路を横切ってもいいのですが、廃止されたとは言え線路は線路です。きちんと踏切を探すことにしました。というわけで、少しばかり南の方に歩いてゆくと……
本当に踏切がありました(笑)。1974~78 年頃の航空写真で見るとこのあたりなのですが、これを見た感じだと、当時は道路用の踏切は存在しなかったかも知れませんね。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
ちなみに、踏切の脇にはこんな警告板がありました。本岐駅の名前が見えるので、もしかしたら移設されたものかも……?除雪車 キ703
現在は、保存用の線路は道路の手前で切れています。そのため、踏切の警告機は存在しますが踏切としては存在しない状態です。貨車の並びにはこんな車両まで保存されていました。「旭」の字が光るこの黒い車両は「除雪車」のようです。この車両は除雪車としては少々小柄に見えますが、動力を持たない「貨車」だったようで、後ろから機関車に押してもらって除雪したみたいですね。
北見相生駅舎
右側に、民家のような建物が見えますが、あれが当時の「北見相生駅」の駅舎だったようです。北見相生駅の駅舎は国道に背を向けていますが、相生の集落はもともと旧道沿いに栄えていたので、駅舎が東向きだったのも当然と言えそうですね。
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