2015年6月23日火曜日

道東の旅 2013/春 (199) 「材木山の手トンネル」

しゅんこだいマイナス 1

釧路市立博物館を出発して、ここからは北上して弟子屈に向かいます。博物館の前の「鶴ヶ岱 2-2」交差点で信号が青になるのを待っていたのですが……
ふと、左を向くと、そこは「春湖台-1」交差点でした。「しゅんこだいマイナス 1」ですね(違います)。
まぁ、一つの交差点に複数の名前がついている(厳密に言えばそうじゃないんですけどね)のは道内各所に見られる現象ですが、釧路も結構多いですよねぇ。

仏舎利塔

鶴ケ岱から北に向かいます。鶴ヶ岱 3 丁目の交差点を直進すると、左手に聾学校が見えてきました。この辺は本当に学校が多いですね。釧路一の文教地区なんでしょうか。
城山 2 丁目の交差点を左折すると、前方に何やら仏塔のようなものが見えてきました。
ちょうど信号待ちに引っかかったので、少し寄ってもう一枚。この仏塔のような建物は、実際に「日本山妙法寺」の仏舎利塔だとのこと。ただ本当に「仏舎利」が収められているわけでは無いそうです。観光地ではなくて現役の宗教施設なので知名度は高くないようですが、見た目のインパクトは凄いですよね。

天井川のような?

仏塔の手前の交差点を右折すると……前方に謎めいたトンネルが見えてきました。
ぱっと見た感じでは「天井川?」と思ったのですが、そういうわけでも無くて、単なる丘の鞍部のようです。そう言えばこの辺の地名は「城山」だったり「緑ケ岡」だったりと、小高い丘を暗示させる地名が続いていますね。古くはアイヌのチャシ(砦)もあったようです。

材木山の手トンネル

国道 44 号に向かいたいので左折したところ……
またトンネルでした。この丘?はさっき前方に見えていたものの続きのようです。ただ、あまりに上のほうが平らに見えるので、多少は人の手で整地されたものかも知れませんね。

それはそうと、このトンネル……
「材木山の手トンネル」と言うのだとか。山手トンネルもびっくりのネーミングですね(笑)。トンネルを抜けた先が「材木町」なので、材木町と「山の手」を結ぶトンネルという意味なのでしょうか。

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