まずはお尻から
たまにはタモリ倶楽部っぽいのもいいかな、なんて(どの辺がだ)。下あごの骨
さて、「釧路市立博物館」の 1 階でいろんな剥製を堪能したので、2 階へと移動しましょう。なにやら不思議な形のアーチが見えますね。台座の部分に説明がありました。……ええっ!?
マジですか……(汗)。シロナガスクジラって、こんなにデカかったんですね……。
進化したり退化したり
さて。シロナガスクジラの「下あごの骨」のデカさに驚いていると、近くにこんな解説があることに気づきました。「ヒゲクジラ類の口」と「ハクジラ類の口」とあります。一口に「クジラ」と言っても、歯のあるクジラと歯が退化したクジラがいるのですね。
そして、クジラは魚類でも両生類でもなく、紛れも無く「哺乳類」なのですが、その祖先は原始的なカバだったと考えられている……のだそうです。そして、これが想像図らしいのですが……
……。コメントに苦しみますねこれは(汗)。
それでは 2 階へ!
では気分を入れ替えまして! 2 階へと移動しましょう!これまでの展示の傾向を見て、「ハハーンなるほど。この博物館は子供向けの展示が充実してるんだね」と言う感想を持たれた方もいらっしゃるかと思います。確かに 1 階の展示では剥製の充実ぶりが光りました。しかぁし!
2 階はちょっと雰囲気が違います。これはなんと、焼玉エンジンの展示です! チョイスが渋いですよねぇ~
釧路沖地震による被害(だけじゃなかった)
そして、焼玉エンジンの手前にはこんなパネルが。「釧路沖地震による被害」と題されたこのパネルには、「ひびわれ・破損したもの」として「1 階 石炭・クジラのあご骨」「2 階 土器(約 6 割)」「4 階 丸木舟」と記されています。また、「移動したもの」として「1 階 マンモス骨格標本」「2 階 消火栓」とあります。
そして、この焼玉機関もひびが入ったほか、機関そのものが矢印(黄色)の方向に 9 cm も移動したのだとか。凄まじい揺れだったことを想起させますね。
ただ、よーく見ると、矢印は黄色いものだけではなく、ピンク色の矢印もあります。これは一体何なんでしょうか? 答えは手前に書いてあるのですが、
「北海道東方沖地震(1994年10月4日発生)により、再びピンク色の矢印の分だけ移動してしまいました。」と書かれています。人間万事塞翁が馬とはこういうことなんでしょうか(違うかも)。
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