2015年5月22日金曜日

道東の旅 2013/春 (179) 「すんごい国道 272 号」

ゆずり車線

中標津から、国道 272 号線で釧路に向かっています。前方にちょいとゆっくり走行中の車が見えてきましたが、幸いな事に「ゆずり車線」のすぐ手前でした。
というわけで、2 km 以上ある「ゆずり車線」で、さっと前を譲ってもらいました。これは助かりますねぇ。

まるで高速道路

それはそうと、この国道 272 号線、どちらの方向も「ゆずり車線」があるのはさておき、国道 243 号との交差も完全な立体交差だったりします。
まるで高速道路のインターチェンジのようです。
それにしても……ええ。これが普通の国道ですよ? 自動車専用道路じゃないみたいですよ? バイパス道路なんかだとそれなりに高規格な「国道」もありますが……。凄いですよね。
まぁ、2 km ちょいの「ゆずり車線」が終われば、また片側交互通行に戻ると言えばその通りなんですけどね。

ものすごく高規格

しかぁし。この国道 272 号の凄いところは、一般道との交差も大半が立体交差になっているのです。たとえばこんな風に……
次の交差点も立体交差でした。右に行けば「西春別」とありますが、その上に黒く塗りつぶした痕が。一体何と書いてあったのでしょう。右側の字は「川」のようにも見えますが……(どうやら「泉川」のようですね)。
とまぁ、こんな感じで、片側 2 車線のほぼ真っすぐな道がずーっと続くのです。しかもご覧のとおり、ゴールデンウィークなのに交通量がこんなに少ないという……。この国道は中標津と釧路を結ぶ重要な道ではありますが、こんなに高規格になったのはどういう理由からなのでしょうね。
どうやらこの道路は「釧路中標津道路」という地域高規格道路なのだそうですね。国道 272 号との関係が良くわかりませんが、釧路中標津道路の完成区間が国道 272 号として共用されている……ような感じでしょうか?

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