2015年5月2日土曜日

きょうの出来事(2015/5/2)

新潟県の「名立谷浜サービスエリア」というところに来ています。なんだかんだで 546 km ほど走ったのですが、今日のゴールまでは 100 km 以上の道のりが残っています。
今朝は朝 9 時に意気揚々と出発したまでは良かったのですが、やはり 5 連休の初日とあってか、普段あまり混まないところで渋滞に引っかかってしまいました。
滅多にない場所での渋滞に驚きつつ、京都縦貫道を綾部に向かいました。

ドライブイン「山形屋」

京都縦貫道は、丹波 IC と京丹波わち IC の間が未開通のままなのですが、丹波 IC を下りたところに「山形屋」という、昔ながらのドライブインがあります。
今までも何度か立ち寄ったことがあるのですが、今年の 7 月に京都縦貫道がついに全線開通するとのことで、このドライブインの前を通る車も相当減ることが予想されます。老舗のドライブインですが、今後はどうなるのでしょうか。

人道の港・敦賀ムゼウム

その後は再び京都縦貫道で綾部に向かい、舞鶴若狭自動車道で敦賀へと向かいました。敦賀では以前から一度行っておきたかったこちらの建物に……
戦時中、センポ・スギハラこと杉原千畝さんが発行したビザを持ってやって、大量のユダヤ人が日本にやってきた(正確には「経由地」として)のですが、その際に上陸地となったのが敦賀港だったのだそうです。そのことを記念して建てられた記念館……と思いがちなのですが、
実は、敦賀港にやってきたのはナチスの迫害を受けたユダヤ人のみならず、それ以前にもポーランドからの孤児を受け入れたりしたこともあったそうで、そういった一連の出来事を扱っている記念館でした。杉原氏個人を顕彰するための記念館では無いのが逆にいい感じですね。

敦賀鉄道資料館

ちなみに、お隣には「敦賀鉄道資料館」なる建物がありました(入場無料)。
どうやら旧・敦賀港駅の駅舎を再利用したもののようで、中には鉄道関連の機材や写真などが展示されていました。
この資料館も 2 階建なのですが、残念ながら 2 階には「撮影禁止」の文字が(これは 1 階の写真です)。敦賀の鉄道の長い歴史が綺麗にまとめられていて、中々見応えのある内容でした。

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