2015年4月16日木曜日

道東の旅 2013/春 (157) 「キケン、道なし!」

知床の「道の果て」

知床半島の東側、羅臼町の海岸線を走る道道 87 号線をずーっと北上してきましたが、ついに終点までたどり着きました。ここが終点です。
はい。ご丁寧なことに、道路の左右にそれぞれ「通行止め」のマーク入りの警告が。左側が「この先行き止まり」で、
右側に至っては「キケン道なし!」です。
ちなみに「この先行き止まり」の左側には、貨車を転用したと思しき倉庫?もありました。

合泊川を渡る

この道道 87 号線、正確には「合泊川」(地理院地図には「アイドマリ川」とも)にかかる「相泊橋」を渡ったところが終点っぽいですね。
雪解けの時期なので、水量もそこそこありました。
相泊橋を渡り終えると、そこから先は私道っぽい感じでした。

ここから先に行かれる方へ

道道の正面には、「入林箱」と書かれた箱と……
「ここから先に行かれる方へ」と銘打たれた看板がありました。
「知床はヒグマ高密度生息地」「漁業活動へ配慮を」「すべて自己責任」などの文字が並ぶ中、「とっていいのは写真だけ」という巧い一言も。幸いなことに、希少な動植物でも肖像権を訴えることは無さそうなのが一安心といった所でしょうか。

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