2015年4月14日火曜日

道東の旅 2013/春 (155) 「熊岩」

くまー?

キキリベツ川を越えたところで「ここより知床国立公園」の表示を見かけて、気合を入れなおしたところで……
おや? あれは何でしょう?
なんとなんと、巨大な熊の形をした岩でした。
現地には何の案内も無かったのですが、地理院地図にもこのように「熊岩」と記されています。ちょうど斜面に腰掛けているようにも見えますし、あるいは二頭の熊が並んで腰掛けているようにも見えますね。とにかく熊っぽいのは確かです。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

東西熊岩対決?

熊の形をした岩としては、旧・大成町(現・せたな町)の「親子熊岩」が有名ですが……
羅臼の熊岩もなかなかどうして、負けていませんね。何しろ随分と遠目から「あれ、熊!?」と思ったくらいですから。

密猟は犯罪です

道道 87 号線の道路沿いには建物の姿が絶えることがありません。ただ、これは住居と言うよりは「番屋」なのでしょうね。
何のための番屋かと言うと……
ふむ。この辺りではウニやコンブが穫れるということですね。密猟は犯罪ですから、絶対ダメですよ。

そんなこの辺りの地名は「昆布浜」と言います。元々は「トッカリムイ」という地名だったらしく、現在も山の名前として残っています。

滝?

そんな「昆布浜」から 1 km ほど先に進むと……ん、滝が見えてきましたね。岩肌を滑り落ちるタイプの滝ですが、なかなか水量も豊富に見えます。
この滝の名前……は、また明日にでも!

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