寝台特急「北斗星」乗車記 (7) 「上野駅 13 番ホーム」

上野行き寝台特急「北斗星」は、黒磯を過ぎたあたりで遅れが 14 分ほどに拡大していました。なんでも先行列車が遅れているからだとか。

その後は宇都宮・大宮と停車して、まもなく終点の上野……というところまでやってきました。東北新幹線の高架橋が見えますね。

終点の上野には、最終的には 12 分遅れで到着しました。到着したのは懐かしの 13 番ホーム。4 日前に「あけぼの」に乗車したホームです。

9 号車は A 寝台（ロイヤル）と B 寝台（ソロ）の合造車でした。

夜汽車の旅の余韻をかみしめる……という程では無いのですが、「ああ、着いたんだなぁ」と思いながら、出口に向かって歩いてゆきます。あっ、これがロビーカーですね？

北斗星の車体にはこんなエンブレムがついていたのですね。「SAPPORO」と「TOKYO」の間の「539」が謎だったのですが、青函トンネルの長さが 53.9 km であることに因む「ゾーン 539」という愛称があるのだとか。恥ずかしながら知りませんでしたが……（汗）。

3 号車のエンブレムまわりは塗装が残念なことに。

先頭の機関車を撮影中の先客がいらっしゃいました。

「がんばろう日本！」「がんばろう東北！」のロゴが光ります。

札幌を出発した時はディーゼル機関車の重連でしたが、いつの間にかこの機関車に交代していたのですね（青森で付け替えたのでしょうか）。北斗星と合わせたカラーリングもなかなか憎いですね。

さぁ、短いようで長かった旅の記録も今回で終了です。ご愛読ありがとうございました。明日からは平常運転（それって何？）に戻る予定です。

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