根室駅
釧路発根室行きの 5639D は、東根室駅を定時に発車して、終着駅・根室に向かいます。ついに、長かった「函館~根室 各駅停車の旅」も、まもなく終わりを迎えることとなります……。3 分後、20:52 に、5639D は根室に到着しました!
根室駅のホームは進行方向右側にありました。釧路駅とは逆方向なので、釧路駅で見られなかったラッピングを見ることができました。
銃を構えるルパンの横には、石川五ェ門と次元大介とふ~じこちゃぁ~んの姿も。
釧路駅から乗車していたお客さんの多くが、終点・根室まで乗車していたようでした(思っていた以上に途中で下車する人が少なかったです)。家路を急ぐ人たちが改札口を通り過ぎると、駅舎の中は急に人影がまばらになってしまいました。みんな、迎えに来た家族の車などに吸い込まれてしまったようです。
振り返れば、はるか遠く
突然、妙な寂寥感をおぼえたわたくし。振り返れば、はるか遠く、ふるさとが見える……かと思ってみたのですが、見えたのは、ドアの閉まった改札口だけでした。そして、はるか遠くに見えたのは……
睨みを効かせている銭形のとっつぁんだったのでした(ちゃんちゃん♪)。
実は、5639D として走ってきた銭形のとっつぁんは、17 分後の 21:10 に快速「ノサップ」として釧路に戻ることになります(釧路行き最終の上り列車)。5639D の集札と同時に快速「ノサップ」(3642D)の改札も行われていて、既にお客さんは乗車を済ませた後だったのでした。
根室駅の改札口は右側通行だったようですね。ちょうど乗車する人があったらしく、乗車口のドアが再び開けられました。
「次の列車と改札」が「釧路行 19:10」となっているのは、付け替えるのを忘れていたのでしょうか……(汗)。この時刻表からも、7:47 に到着する臨時列車の存在を確認できますね。
旅のおさらい
では、ここまでの行程のおさらいをしておきましょう。2843D 函館 14:26 →(31駅)→ 長万部 17:28
2949D 長万部 17:44 →(17駅)→ 小樽 20:42
281M 小樽 21:18 →(13駅)→ 札幌 22:03
131M 札幌 6:58 →(19駅)→ 滝川 8:35
2429D 滝川 9:37 →(46駅)→ 釧路 17:39
5639D 釧路 18:31 →(19駅)→ 根室 20:52
函館駅から根室駅まで、停車した駅の数は 151(函館駅を含まず)、所要時間は合計で 18 時間 45 分でした。ちなみに初日と二日目で分けて考えると、初日が 64 駅で 6 時間 45 分、二日目が 87 駅で 12 時間 00 分となります。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿