2015年3月2日月曜日

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函館~根室 各駅停車の旅 (40) 「利別・池田」

 

利別駅(K35)

幕別を出発して 3 分ほどで、十勝川を渡ります。
いやー、さすがは十勝平野第一の大河ですね。

十勝川を渡ってから、更に 3~4 分走ると、次の利別駅に到着です。
戦時中は、利別から道東道の池田 IC のあるあたりまで、軍用の専用線が伸びていたそうですね。地図をよーく見ると線路跡があぜ道として残っている可能性もあったのですが、残念ながら視認はできませんでした。

利別は池田町の集落で、池田町の中心地とも近いのですが、間を北から南に利別川が流れています。というわけで、次の池田駅に向かう途中で……
利別川を渡ります。
おおお、これまた水量が豊かな川ですね……。

池田駅(K36)

利別川を渡って 2 分ほどで、池田駅が近づいてきました。池田駅からはかつて国鉄池北線(→北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線)が分岐していたのですが、手前に見えている線路がそうだったのかも知れませんね。
池田駅のホームには別の列車が止まっていました。2429D の 30 分ほど前にも帯広発池田行きの普通列車があったのですが、この車両がそうかも知れません。
歴史の古さを感じさせる跨線橋がありました。池田駅と、一つ手前の利別駅は 1904 年(明治 37 年)の開業で、実は帯広駅よりも早く鉄道が開通していたのでした。
左側通行が基本の日本の鉄道で、なぜかここでも右寄りのホームに停車しているのですが、今回はすれ違いではなく、単に改札に近いホームに停まっただけのようでした。
ちょうど目の前が改札だったようですね(笑)。

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