上芦別駅(T27)
芦別川にかかる橋を渡ると、眼前に再び町並みが広がってきました。程なく上芦別駅に到着です。見た感じだと、1960~70 年代の国鉄っぽい駅舎に見えますが……実際にはいつ頃改築されたものなのでしょう(開業は 1920 年らしいので、その頃からある風には見えないんですよね)。
ちなみに現在は無人化されているとのことです。これを見ると、富良野駅の管理下にあるようですね。
野花南駅(T28)
上芦別から 6 分ほどで次の野花南です(久々のテンプレ書き出し)。野花南は「のかなん」と読みます。水谷豊の出身地として有名……なのかな?(汗)ホームが反対側だったもので……すいません。ちなみに拡大しておきますとこんな感じです。
道内の神社にはスリムな鳥居が多い中、これはなかなか立派な鳥居です。道内の神社に金属製(だと思う)の鳥居が多いのは、やはり冬季の雪と低温対策なんでしょうか。
野花南を発車すると、国道 39 号をオーバークロスします。国道 39 号は空知川を渡っていくのですが、橋の上で緩やかなカーブを描いています。
橋の長さを抑えつつカーブを緩やかにするためには、こうするしか無かったのでしょうね。路面の凍結時が少々心配になりますが……。
滝里駅(廃駅)
釧路行きの 2949D は、長いトンネルに入りました。このトンネルは「滝里トンネル」と言うのですが、この先に滝里ダムが建設されるのに伴い根室本線の線路が水没してしまうことから、1991 年にトンネル経由の新ルートに切り替えられました。これに伴い、水没区間にあった滝里駅が廃止されています。
滝里駅は 1913 年に「奔茂尻駅」として開業していますから、現存していればこの時 100 周年だったんですよね。滝川駅の「開通 100 周年」の掲示の中にも無かったことにされているのが、ちょっと切ないですね……(無くなってしまったのだから仕方ないと言えばそれまでなのですが)。
滝里トンネルと、それに続く島ノ下トンネルを抜けて、島ノ下駅に近づいてきました。この川は尻岸馬内川のようですね。
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