案内所の前にあるいつものオブジェですが、「あかしあ乗船記念」の文字の下には「小樽」と書いてあります。それもその筈で、実はこの「あかしあ」、本来は小樽-舞鶴航路の船なんですね。苫小牧東-敦賀航路を担当するのは「すずらん」と「すいせん」なのですが、どちらかがドック入りしているのかも知れません。
新日本海フェリーの北海道-関西直行便には予備船舶が無いので、フェリーがドック入りした場合は、小樽便の設定が無くなります。
朝と言えば朝食!
さて……。秋田県の男鹿半島沖で朝を迎えました!今回は、冬期(閑散期)ということで、グリルなどの営業がありません。食事はレストランで取ることになります。
レストラン、朝の営業は 8 時からです。
繁忙期のレストランは学食のようなシステムなのですが(これで通じるのかどうか少々不安)、今回はカウンターが一ヶ所だけで、そこで(ドリンク類以外の)すべてのメニューをオーダーできます。支払いを済ませて席に向かうと、後で調理済みの品物が出てくる……という仕組みです。
洋定食のご飯・味噌汁無しというメニューを選んでみました(定食……じゃないか)。いやー、ここに来てかなり理想的なメニューに巡り会えたのは意外でした。あとはクロワッサンとオレンジジュース、ヨーグルトあたりがあれば完璧でしたね(単品メニューで揃える手もあったのですが)。
穴場めぐり(そのいち)
朝食の後は、新日本海フェリーの穴場・フォワードサロンに行ってきました。このフォワードサロンは、その名の通り、船の真ん前にあるサロンです。船内の他のフリースペースとは離れた場所にあるので、普通にウロウロしただけでは見つからない場所にあります。ソファーなどもあるのでのんびりと寛ぐこともできます。繁忙期はこのサロンに居座る人も多いような……。
で、肝心のフロントガラスはカーテンが閉まったままだったので、開けてみたところ、なんと……!
ちょっとこの写真では分かりづらいですが、雨戸相当のものでガラスが塞がれていました(汗)。この時期は観光目的のお客さんも少ないですし、海も荒れ気味なので、わざわざ前面のガラスを開放する必要は無い、という判断なのかもしれませんね。
というわけで、この「フォワードサロン」、景色を眺めることができない単なるムーディーな空間として絶賛開放中でした。誰もいなかったですけどね。
穴場めぐり(そのに)
誰もいなかったと言えば、こちらの「コンファレンスルーム」も。映画の上映は午後からだったのですが、朝からドアが開放されていました。ビデオが流れていたのですが、杉原千畝のドキュメンタリーのようでした。
杉原千畝と言えば、第二次大戦中、ナチスの迫害から逃れるために出国を試みていたユダヤ人に対して、ビザを発給し続けたことで有名な人なのですが、実は(フェリーの目的地である)敦賀には「人道の港 敦賀ムゼウム」という記念館があるのですね。前から一度行っておきたいなーと思いながら、未だに果たせずにいるのですが、その「敦賀ムゼウム」の PR 映像のようでした。
お昼と言えば昼食!(ぉ)
つい先ほど、お昼もいただいてきました。お昼は事実上、ラーメンか丼物の二者択一だったのですが、とりあえず「豚角煮丼」をチョイス。なかなかのお味でしたよ♪
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