掛澗駅(N65)
渡島砂原駅から 5 分ほどで、掛澗(かかりま)駅に到着です。今までに無く変なアングルの写真になったその理由は……、こちらです。
そう、貨物列車がすれ違い待ちのために停車していたのですね。砂原支線は函館方面に向かう列車、特に貨物列車や客車列車などのために建設された線路なので、南行の貨物列車の存在は、まさに当初の目的に沿ったものだと言えそうですね。
尾白内(N64)
掛澗からおよそ 5 分ほどで、尾白内駅に到着です。おおっ、この駅舎は……!はい、これは貨車を改造した駅舎ですね。昔の「車掌車」を改造した駅舎は割とあちこちに存在するのですが、この駅は貨車を改造しているのがちょっと珍しいかもしれません。雨の中、ビデオカメラを担いでいるお客さんの姿も見えますね。
東森(N63)
続いて、約 3 分ほどで東森駅です。駅舎は三角形のとんがり屋根が特徴的ですが、ホームからびみょうに離れた所にあるため、「えっ、これが駅舎なの?」と思えてしまいますね。
まるでスキー場の売店のような形をしていますが、この駅舎は 1979 年に改築されたものなのだそうです。
森(H62)
東森を発車してから約 3 分で、森駅に到着です。駅の少し手前から、海が見えてきました。ここまで 2 両編成で走ってきた 2843D は、ここで後ろの 1 両を切り離して、単行で長万部に向かうことになります。
向かい側のホームに、上りの普通列車が見えてきました。
厳密には単行なので「列車」というのもどうかと思ったりもしますが、まぁいいか。お向かいの車両は砂原支線経由で函館に向かうようです。
あっ、謎の二人席のところの窓が開いていますね(笑)。このキハ 40 形は、基本的には向かい合わせで四人掛けなのですが、あの場所だけ二人席なのです。
長万部行きの 2843D は、切り離し作業のために 10 分停車します。ここからは単行になるわけですが、これだけ空いていたらまぁ当然……なのかも知れませんね(日曜日だったので、殊更空いていたのかも)。
駒ヶ岳の東麓をぐるっと回って、森までやってきました。ここからは北西に進んで八雲に向かいます。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
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