2015年1月11日日曜日

青函連絡船記念館「摩周丸」 (5) 「摩周丸の操舵室」

イカ広場

そう言えば、「摩周丸」から外の景色を眺めていたときに……
何やら謎のモニュメントがあったことを思い出しました。こちら、なのですが……
なんでも、この広場は「イカ広場」と言うのだそうです。さすが函館はイカの町、直球ど真ん中なネーミングには感心するほかありません。

初代・檜山丸の錨

そして、この「イカ広場」のモニュメントの片隅に……あっ!
なーんと、こんなところに初代・檜山丸の錨(いかり)が展示されていました。隣の「ピアマーケット」がフェンスで囲まれているだけに、無造作に放置してあるようにすら見えてしまいますね。

4F の操舵室へ

「海の上の展望台」でくるっと回れ右をすると、JNR のロゴが入った(ちょうど見えない向きですが)煙突が見えます。
それでは、「海の上の展望台」から階段を下りて、4F の操舵室を見に行くこととしましょう。

操舵室は驚きの広さ

操舵室に入ってみました。鉄道の「運転室」や飛行機の「操縦室」とは違って、随分と広さにゆとりがありますね。
船舶ならではの設備もあります。たとえばこちらですが……
ありがたいことに、ちゃんと説明用のプレートが取り付けられています。「探照灯」、すなわち「サーチライト」のことですね。ちゃんと船体の方向に対してどの角度を照らせばいいかわかるように、目盛りがついているのが流石ですね。
前方の見張りに使ったのであろう双眼鏡も健在でした。思わず 100 円玉の投入口を探したくなる形をしていますね(笑)。

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