2014年9月24日水曜日

道東の旅 2013/春 (90) 「『駅長の家』」

「駅長の家」

「計呂地交通公園」の話題に戻ります。駅の南側には腕木式信号機があるのですが、その右側に建物があるのがお分かりでしょうか?
こちらの建物なのですが、もちろんこれは駅舎ではありません。
入口と思しきガラス戸の上には「駅長の家」とあります。宿として、そしてシャワー室として使用されている建物のようですね。
計呂地駅の跡に保存されている旧型客車には寝泊まりができるようになっているのですが、良く考えたら汗を流せる設備は車内には存在しないわけで……。そういったお客さん向けにシャワー設備を提供しているということなのでしょうね。こういった実用的なサービスはいい!ですよね。

計呂地駅旧駅舎

さて、ホームのスロープを下りていくと、踏切の先に駅舎が見えてきました。
「さようなら湧網線」という文字が見えますが、その下のドアが、かつての改札口だったのでしょうね。そして、右側の扉は駅員室に入るものだったと思われるのですが、
現在は「計呂地交通公園」の「管理人室」への扉になっているようです。扉の上には公園の使用料が出ていますね。「客車」と「駅長の家」の使用料です。
「管理人は16時~19時までおります」という説明文に、さりげなく「頃」という字が付け加えられているあたり、なんともユルい感じがしますね(笑)。緊急連絡先は 090 で始まる番号だったので、念のため伏せておきました。

少し引いたアングルから駅舎を見てみましょう。この手前に出ている部分は何だったのでしょうね。

ネットが張ってある理由は

国道側から駅舎を撮影……する代わりに、何故か「計呂地バス待合所」と例の「跨線橋のようなもの」を撮影してみました。

はい。駅舎を国道側から撮影するのを失念するというポカをやらかしてしまいました(泣)。
例の「跨線橋のようなもの」の入口には、何故かネットが張ってあったのですが……
なるほど、そういう理由でしたか……。この「跨線橋のようなもの」の存在意義については多少の疑問も残るのですが、まぁ、一種のランドマークとしてはアリなのかなぁ、という気がしてきました。

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