計呂地にやってきました
湧別町東部の計呂地(けろち)にやってきました。もはや恒例の「オホーツク国道の裏側」は……
はい。計呂地ってこの辺です。それにしても、現在地をノリノリでドライブ中のこの車、左ハンドルですかね?(実にどうでもいい)
計呂地交通公園
さて。かつての計呂地駅跡に広がる「計呂地交通公園」にやってきました。かなり気を揉みながら車を駐車します。というのも、この花壇に囲まれた部分が駐車エリアなんですけど、どう見ても車止めとかが皆無なんですよね。花壇も見たところ 40 cm くらいの高さがあるので、つまり、間違いなくボディがぶつかる高さなんです。
花壇の中には……これは、何でしょう? チューリップあたりでしょうか。
C58 139 号機
かつてのホームと思わしきところには、立派な屋根の下に C58 型蒸気機関車が保存されています。連接棒も青く塗られていますし、煙突を始め各所に金色があしらってあります。黒一色の蒸気機関車と比べると、随分と色っぽい外見をしていますね。見たところ手入れも行き届いているような感じがします。
そして青い旧型客車
そして、C58 の後ろには青く塗られた旧客が二両。オハ 44 とかでしょうか。Wikipedia によると「スハ 45 6」と「オハ 62 91」だそうです。
雨ざらしなのでどうしても褪色が進んでしまいますが、それにしてもこの青い旧型客車はいいですね。日本では何故か「旧型客車」=「茶色」というイメージが強いのか、各地の保存鉄道で見かけるのは茶色い客車が目立つのですが、実際には青色の客車も少なからずありました……よね?(誰に聞いている) あえてオリジナルの塗色を残すあたり、なかなか良いセンスをしているなぁ……なんて思ったりもします。
計呂地サンゴ草群生地
客車の前にはこんな案内板が。ふむ。計呂地にもサンゴ草の群生地があるんですね。案内図を見ると現在地から少し西に歩かないといけないようです。
もっとも、それ以前に「例年 9 月中旬が見頃です」とあるので、5 月に行っても何も無い野原でしかなかったでしょうが……。そして、この旧型客車はどうやら座席が撤去されてカーペット敷きになっているらしく、5 月~10 月の間は泊まることもできるのだとか。
ちょうど便利なことに、目の前には公衆便所もあります。至れり尽くせり……とは言いませんが、割と恵まれた環境なのかもしれません。
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