2014年8月19日火曜日

道東の旅 2013/春 (69) 「『留辺蘂』の由来となった『丸山峠』」

北見市留辺蘂町

置戸町のゆるやかな丘を登り切ったところで、北見市(旧・留辺蘂町)に入ります。
北見市のカントリーサインは……玉ねぎがラグビーをしている姿、ですか。玉ねぎはわかるのですが、ラグビーが少々謎ですね。むしろカーリングのほうがいいのでは……(などと言ってみる)。

道に沿って下がるもの

ゆるやかな坂を下っていくと、周りに建物が増えてきました。留辺蘂の街に近づいてきました。
国道 39 号との交差点が近づいてきました。国道 242 号線とは、ここでお別れです。
留辺蘂からは、道道 103 号で浜佐呂間に向かうのですが、国道 242 号線と道道 103 号線は 0.7 km ほど離れているので、ほんの少しだけ国道 39 号を東に向かいます。

「留辺蘂」の由来となった「丸山峠」

道道 103 号に入りました。無加川に架けられた橋を渡ります。あとは道なりに進んでいくだけなのですが……
道路脇に見えるのは……これ、どう見ても雪ですよね……(汗)。
道道 103 号は東無加川沿いに北上していきますが、この東無加川、嘗ては「パナワルペㇱペ」という名前だったのだそうです。「ルペㇱペ」は平たく言えば「峠道」という意味で、現在は丸山峠と呼ばれるこのルートが「留辺蘂」の町名の由来になったと言えそうです。

佐呂間町は「かぼちゃ」の街

丸山峠を越えて更に北へと進んでいくと、佐呂間町に入ります。
佐呂間町のカントリーサインは「かぼちゃ」のようですね。佐呂間町はかぼちゃの生産が盛んなのだそうです。

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