2014年8月8日金曜日

道東の旅 2013/春 (62) 「モータースポーツの街・りくべつ」

ご覧のスポンサーの提供でお送りします

道の駅「りくべつ」の駅前の風景です。
「ふるさと銀河線 りくべつ鉄道広場」という文字の下に写真パネルが並んでいます。手前にはベンチもあるので、これは待ち合わせ場所や、記念写真の撮影場所としての使用を想定しているのかも知れませんね。
ただ、このベンチシートをよーく見ると……
なんと「NISSAN」の文字が。日産自動車から寄贈されたものなのでしょうか。

モータースポーツの街・陸別

陸別は「鉄道の街」として売り出し中……であるかのようにも思えてしまうのですが、実は、おそらくそれ以前から「モータースポーツの街」としても少々名の知れた存在だったようです。町内にダートトラックがあるほか、WRC(世界ラリー選手権)の「ラリージャパン」では Rikubetsu というコースすらありました。もともとは「林業の街」だっただけあって、ラリーのコースとして手頃な林道も多かったのでしょうね。

もっとも、日産とラリーは今のところあまり関係は深くなくて、自社のテストコースが陸別にあるというのがベンチを寄贈したきっかけ、なのだと思います。

表情も凍る

「日本一寒い街 陸別町内地図」というパネルがありました。
右上には、表情からして凍っている男女のイラストが(笑)。
パネルの右下の方を拡大してみると……ありました。「しばれフェスティバル」と「オフロードレース」の文字が! 「しばれフェスティバル」という耐寒イベント? は、オフロードコースの近くで開催されているようですね。

掲示板の隠された裏の面

駐車場に戻ろうとして歩いていると、真っ白な掲示板を見かけました。
大小様々なポスターが剥がされた形跡があって、パネルの真ん中には「りくべつ鉄道」の文字が。足は土嚢で支えられていて、何となく寂しげに見えてしまいますが……
裏を見ると「しばれフェスティバル」の文字が。冬季限定の看板だったのでしょうか。

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