重複区間をゆく
道東道の足寄 IC からは、国道 242 号を北へと向かいます。道幅が広くてまっすぐな、典型的な北海道の国道ですね。この区間は国道 242 号と国道 274 号の重複区間でした。それにしてもこの標識、すんごく低い位置にあるのですが、何故なのでしょう(街中なので、そこまで横風を気にするものでも無いと思うのですが)。大雪が降ったら埋もれてしまいそうですよね。
道路情報案内板には「国道38号 北見道路 3月31日 開通しました」の文字が誇らしげに掲げられています。「北見道路」とは耳慣れない道の名前ですが、皆さん覚えておきましょうね(なんでだ)。
重複区間と重複区間の分岐点
足寄の市街地が近づいてきました。300 m ほど先で国道 241 号と合流するようです。ちょっと良く分からないことになりそうなので、おさらいしておきましょう。
国道 242 号線は、この先もまっすぐ続きます。重複区間だった国道 274 号は、「この先 300 m」で左(上士幌方面)に向かうことになります。逆に、国道 241 号は上士幌方面からやってきて、300 m 先からは国道 242 号との重複区間となります。
国道の重複区間自体は良くある話なのですが、重複区間と重複区間の分岐点というのは割と珍しいのではないかと……。
その差僅かに 0.16 リットル
さて。自宅を出発してからの走行距離が 700 km に近づいてきました。この日のゴールまではあと約 138 km なのですが、さすがに無給油で 838 km を走破するのは無理な状況でした。ということで、ホクレンがあったので緊急ピットインしました(残念ながらセルフ給油だったのですが)。とりあえず「現金 ハイオク 満タン」をチョイスしたところ、いちまんえんだと 63.29 L まで給油できるとのこと。うちの車の燃料タンクは 70 L なので、ちょうどいい線ですね。
そんなわけで、漠然と給油をしていたのですが、リミッターが作動して無事給油が終わりました。給油量を見てみたところ……
なんと、金額が 9975 円で止まっていました。給油量にすると僅か 0.16 L の差です。
これは……どう考えれば良いのでしょう。事前に入金していた金額は 10,000 円だったので、それを超えないように自動停止したのか、それとも偶々 9,975 円分で満タンになったのか。前者だと 25 円少ないタイミングでストップしたのが少々謎ですし……(トラブルを未然に防ぐために、わざと 25 円少ないタイミングで止めるように設定しているのかもしれませんが)。
ご覧の通り、間違いなく満タンになっています。僅か 0.16 L 分を残して満タンになったのだとしたら、あまりにタイミングが絶妙すぎますね。まぁ、はっきり言ってどーでもいい話なんですが、その場では吹きそうになった出来事でした。
陸別へ出発!
国道 241 号との重複区間はおよそ 1.5 km ほどで終了します。国道 242 号はこの先もまっすぐ、陸別に向かいます。www.bojan.net
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