ほぼ最東端のr(ry
池田本線料金所にやってきました。ここで本別 IC(あるいは足寄 IC)までの料金を支払います。この日 3 度目の ETC ゲートを無事通過。この写真だと、残念ながら料金がいくらだったか見えませんね。札幌南本線料金所のように、ゲートの陰におまわりさんが隠れていたり……といったことはありませんでした。
意地でも本家の池田町
池田 IC を過ぎたところで利別川を渡ります。道内には全く同名の「利別川」が後志にもあるのですが、そちらは「後志利別川」と呼んで区別するようにしています。……池田町は川の名前にも旧国名をかぶせたりはしないのですね。偶然なんでしょうけど。足寄は 10 km お買い得
さて。道東自動車道は本別 JCT で釧路線と北見線(どちらも本稿内での通称です)に分かれます。釧路線の本別以遠と北見線の足寄以遠は新直轄方式で整備されるため、有料区間は次の本別 IC(または足寄 IC)までとなる……というのは既述の通りなのですが、池田 IC から本別 IC までの距離と、池田 IC から足寄 IC までの距離は約 10 km も違うのですよね。でも、本別 JCT よりはるか手前の池田 IC で「終点まで」の料金を回収している都合上、どちらの IC で流出しても料金は同じなのです。料金収受を効率化するためとは言え、なかなか思い切ったことをするものですね。
日本一の豆の町
本別町に入りました。カントリーサインは「日本一の豆の町」だそうです。そう言えば、音更町や池田町は、通常のカントリーサインとは異なる横長で全面イラストの標識をつけていたのですが、本別町はふつーのカントリーサインに戻りましたね。独自規格の標識は評判がイマイチだったのでしょうか(確かにこうやって見ると背景に溶け込んでしまっているようにも見えます)。
今後が気になる本別 JCT
本別 JCT が見えてきました。本別 JCT はハーフ JCT のため、釧路方面から北見方面に向かうことはできません(よって料金収受の問題も発生しません)。これ、今は浦幌と足寄が終点なのでさほど問題にはならないのですが、釧路線が東に延伸した時はどうするつもりなのでしょう……。Wikipedia を見ると、本別 JCT は 2015 年度にフル JCT に移行する予定なのだとか。本別から足寄に向かう車のためだけに料金所を設けるのか、それとも料金収受をあきらめるのか、ちょっと気になりますね(笑)。こんな看板もありました。釧路へは直進だけど、阿寒湖へはここで流出して足寄へ向かって下さい、という意味ですね。なるほど確かに本別から釧路湿原に向かうはずの国道 274 号は 20 年以上未開通状態なので、阿寒湖に向かうには足寄経由で行くのが正解です。
精一杯の努力
本別 JCT で流出して、北見線で足寄に向かいます。これはちょっと面白い光景です。すでに釧路線と北見線が分かれているのに、こんなところに方向を示す看板があります。これは「暫定 2 車線」のせいなんでしょうね。
釧路線が本来あるべき 4 車線になっていれば、ちょうどこのあたりで釧路線と北見線が分岐することになるのだと思うのですが、釧路線が右寄りの 2 車線しか開通していないために、こんな妙なことになっています。「分岐した後にこんな看板を立てても意味が無いじゃないか!」と言われるのがオチなので、目一杯フォントを大きくしているのも微笑ましいですね。
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