2014年7月9日水曜日

道東の旅 2013/春 (41) 「この先、トンネルが続きます」

穂別の新・玄関口

長さ 4,170 m の「大夕張トンネル」を抜けると……
程なく「むかわ穂別 IC」です。
少し余計なことを書いておきますと、「むかわ穂別 IC」から旧・穂別町の中心部までは約 20 km ほどあります。それでも、日高自動車道の「鵡川 IC」よりは遙かに近いんですよねぇ(鵡川 IC までは約 36.5 km)。ちなみにお隣の厚真もそうなのですが、穂別も中心部に国道が通ってない自治体でした。国鉄富内線の駅はあったのですが、富内線自体が民営化の直前に廃止されています。

この先、トンネルが続きます

北西向きの斜面には、僅かに雪も残っていました。
またしてもトンネルが見えてきました。しかし、今度は手前に何やら見慣れない案内板が見えます。
「長和TN」「穂別TN」という文字と、その下には「この先、トンネルが続きます」と書いてあります。なるほど、文字だけで「この先 トンネル連続」と書いてしまうと日本語を解さない人には伝わりにくいですが、これだと少なくとも「この先トンネルが二つある」らしいことは伝えられそうですからね。

長和トンネル

さて、先鋒のトンネルが見えてきました。
このトンネルは、レギュラーサイズのトンネル案内板を設置するスペースもある筈なのに、統一感を持たせるためなんでしょうか、あえてスノーシェッドの柱に小型の案内板を取り付けていました。長和(おさわ)トンネル、長さは 1,540 m ですね。

そして穂別トンネル

そして、先ほどの大夕張トンネルと同じく、次のトンネルとの間は全てスノーシェッドで覆われていました。
次のトンネルは「穂別トンネル」で、長さは 4,320 m とのこと。いやいや、これまた結構な長さのトンネルですね。ちなみにこのトンネルは道内 2 位の長さなのだそうです(1 位は「えりも黄金トンネル」とのこと)。

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