2014年6月20日金曜日

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道東の旅 2013/春 (24) 「新渡戸さん影のラスボス説」

 

プロムナードふたたび

北海道大学をブラブラと歩く「北ブラ」の 7 回目です。「ポプラ並木」の前から続きを見ていきましょう。
ありがたいことに、並木の前にも案内板が整備されています。
ふーむ。平成 16 年と言いますと 2004 年、つまり 10 年前のことになるのですが、台風 18 号の暴風でポプラ並木も 51 本のうち 27 本が大きな被害を受けたのですね。これから目にするポプラ並木は全盛期のものではないとは言え、これはこれで貴重なものを見ることになるようです。

おや、誰なんでしょう?

ということで、これからポプラ並木の中を歩いてゆきましょう。……おや? またしても誰かの胸像がありますね。
これは一体、誰なんでしょう……?(白々しい
台座をよーく見ると、Enazo Nitobe と書いてあります。つまり、この方こそマギー司郎似の元・五千円札の人こと新渡戸稲造さんですね。

新渡戸さん影のラスボス説

それにしても、この新渡戸さん、さっきのクラーク像と比べてとってもゆったりとした雰囲気があります。クラークさんはまるで捕縛されているかのように肩身が狭かったのに、
新渡戸さんはこのゆったり感。新渡戸さん影のラスボス説が俄然現実味を帯びてきますね(それはない)。改めてクローズアップで見てみると、
表情にも心なしか余裕の色が見て取れます。一種のドヤ顔と言えなくもないかも(やめなさい)。

「五千円札の人」

ラスボスの新渡戸さんの後ろ姿です。おや、何やら銅板が埋め込まれていますね。
ちゃんと読めるように拡大しておきますね。あ、ちゃんと「『五千円紙幣』の肖像としても知られる」と書いてありますね(笑)。正直、五千円札の顔になった時に「え、誰?」と感じた日本人は相当多かったと思いますが……。

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