小雪の舞う上越線
16:56 に小出駅に到着しました。ここから浦佐まで上越線で移動して、浦佐からは新幹線で帰ります。小出駅の上越線ホームは、そこそこの長さの屋根がついています。さすが、只見線とは格の違いを感じますねー。
列車の運行には問題無いように除雪されていますが、除雪した後にまた雪が舞って、線路の上にもうっすらと雪が積もってしまっています。
それぞれの乗り換え事情
水上行きの普通電車(越後中里より先の最終電車です)は 17:06 発で、浦佐には 17:15 に到着予定です。東京行きの「Max とき」は浦佐 17:21 発なので、6 分乗り換えですね。ちょっとタイトに思えますが、まぁ大丈夫でしょう。そう思って浦佐に向かう普通電車を待っていたところ、「約 5 分遅れて運転しております」とのアナウンスが(!)。うわわわ……。これは致命的です。
ほ~ら天ぷら間に合わない!
そして、まさに 5 分近く遅れて電車がやってきました。このあたりの車両は、ドアの凍結を防ぐためにドアレールにヒーターが入っているのですが、その警告がドアの下にも記されています。
……などと呑気に観察している場合では無かったのでした(汗)。仮に遅れを 1 分回復したとしても、浦佐に到着するのが 17:19 で、上越新幹線「Max とき」は 17:21 に発車してしまいます。さすがに 1~2 分で乗り換えるのは厳しい……。ほ~ら電車に間に合わない♪
結局の所、「そんな余裕の無い乗り換えを考えるからだ。自業自得だろ?」という話になってしまうのですが、浦佐駅に停車する新幹線は 1 時間に 1 本で、上越線の普通電車に至っては夕方でも 60 分から 90 分間隔でしか運転されていません。どちらも一本逃すと平気で 1 時間以上ロスしてしまうのです。
救いの声が……!
そう思っていると、車掌さんからアナウンスが。「東京行き 17 時 21 分発の『Max とき』は、お客様の乗り換えを待ってからの発車となります」と。いや~、助かったよ……!新幹線を待たせる普通電車というのも天晴れな話ですが、もしかしたら在来線の遅れも似たようなことが原因だったのかもしれません。持ちつ持たれつ……を繰り返すと際限なく遅れが広がってしまいそうな感じもしますが、そんな中でも個々の乗り換え客の利益を最大限損なわないようにしているのは素晴らしいな、と感じました。
で、この写真は浦佐の次の越後湯沢です。「連絡の特急『はくたか』号のお客様のご乗車を待ってからの発車となります」とのこと。なぁんだ、浦佐で数分ロスしても大勢に影響なかったわけですね(笑)。越後湯沢の発車が遅れることに不満があろうはずがありません!
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