2014年3月14日金曜日

利尻・礼文の旅 2012/夏 (223) 「豊糠」

幌尻岳への道は険しく

平取町豊糠の「くまさん荘」にて小一時間ほどお邪魔した後、せっかくなので幌尻岳方面に向かって車を走らせ始めましたが、しばらく走っているうちに……
ダート路になってしまったので、ここはおとなしく撤退することとしました。

「とよぬか山荘」

再び豊糠の中心地(あまり人っ気の無いところですが)に戻ってきました。ところどころでセンターラインがなかったりしますが、このあたりの道道 638 号線は現在整備途上のようです(少なくとも、工事は進んでいます)。
道道はこの先右折ですが、そのまま真っ直ぐ進むと……
「とよぬか山荘」が見えてきました。この佇まいでお気づきかと思いますが、これは元々学校だったものを山荘に改装したようですね。
かつて、ここは「豊糠小中学校」だったのだそうです。廃校になったのは意外と最近で 2008 年とのこと。想像ですが、隣の小学校・中学校までの距離が廃校のネックになっていたのかもしれませんね。

「豊糠神社」

豊糠の開拓は戦後間もない頃に始まったようです。小学校の開校も 1947 年らしいのですが、学校の隣には「豊糠神社」もありました。「神社=神道=明治憲法」というイメージがあるのですが、どうしてどうして、戦後の開拓集落でもきちんと神社が設けられていたのですね。

道道をゆく

小学校……じゃなくて「とよぬか山荘」の前の道はセンターラインのある一本道なのですが、残念ながら額平川にかかる橋は工事中みたいで、現道として道道指定されている……
この道を走ることになります。

「豊糠橋」

額平川にかかる「豊糠橋」です。このアングルだと小さな橋にしか見えないのですが、
このアングルだと、随分と大きな橋に見えますね。
途中、川の欄干が鉄パイプで応急措置してあったところがありました。老朽化していたのか、あるいは雪でも降った日にスリップした車があったのか……。
この橋も、いずれは「とよぬか山荘」の前の道に繋がる新しい橋ができれば、お役御免ということになるのでしょうね。

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